ジャスティン・ローズ（英）が、米国時間19日発表の最新世界ランキングを駆け上がった。

　米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦、BMW選手権を完全優勝で制覇。ようやく今季最初の勝利に手が届いたローズは、この結果を受けて23ランクアップ。17位まで浮上し、さらに上位をうかがっている。

　また、全米プロゴルフ選手権王者キーガン・ブラッドリー（米）も、同大会16位タイとなって35位から28位にランクアップ。同大会2位のジョン・センデン（豪）が93位から62位へ、3位のジェフ・オギルビー（豪）が50位から39位へと、それぞれジャンプアップしている。

　1位ルーク・ドナルド（英）、2位リー・ウェストウッド（英）、3位ローリー・マキロイ（北アイルランド）の上位3人に変動はないが、マーティン・カイマー（独）が2ランクアップして4位となり、スティーブ・ストリッカー（米）が4位から5位に後退。ダスティン・ジョンソン（米）も1つランクダウンして6位となっている。

　日本勢は石川遼が3ランクダウンの47位。一方、池田勇太は67位から65位へと順位を上げている。

　尚、かつてのNo.1タイガー・ウッズ（米）は46位から49位となり、50位以下になるのは時間の問題となった。