海外男子
プレーオフは決着つかず、勝敗は翌日へ持ち越し!
2009年10月5日(月)午前10:01
通算17アンダーで並んだ2人によるプレーオフは2ホールを消化しても決着がつかず、異例の順延が決定した。
来季のシード権(賞金ランキング125位以内)獲得をかけた戦いである米男子ツアーのフォールシリーズ初戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権(ニューヨーク州ベロナ、アツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾート)は現地時間4日、最終ラウンドを行った。最終組で回ったマット・クーチャー(米)と2日目のトーナメントリーダー、ボーン・テイラー(米)の2人が同スコアでホールアウト。サドンデス方式のプレーオフに突入した。
まず1ホール目の18番パー5では、両者ともにバーディで引き分け。2ホール目が行われた12番パー5はこの日のラウンドでテイラーが第3打を直接カップインさせてイーグルを奪っており、優位な展開に持ち込むチャンスだった。ところがティーショットを曲げてラフにつかまると、第2打は右の池を避けるあまり、グリーンを大きく左に外すピンチ。ここで形成逆転かと思われたが、フェアウェイをとらえていたクーチャーも同じように第2打を左に曲げ、最後はグリーン上の勝負に。およそ7?8メートルの同じようなラインからのバーディパットがわずかにカップを逸れ、パーで分け合ったところでタイムアップ。日没が迫ったため、決着は翌日の午前8時30分に持ち越されることになった。
現在賞金ランク59位のクーチャーがもし勝てばおよそ7年ぶりのツアー2勝目。同ランクも20位台まで跳ね上がる。一方、テイラーが勝てば約4年ぶりの通算3勝目。今季は不調で賞金ランク131位に低迷しているが、こちらも50位台までジャンプアップ可能。30代前半の同世代のライバルは、今夜はともに長い夜を過ごすことになりそうだ。
以下、通算16アンダー3位タイにティム・ペトロビック(米)とリイフ・オルソン(米)が入り、通算15アンダー5位タイにジミー・ウォーカー(米)とジョン・センデン(豪)。また主催者推薦で今大会に出場のジーブ・ミルカ・シン(インド)が最終日に8アンダー64と爆発し、通算14アンダーで前日の30位タイから7位タイに急浮上。シンを1打上回るコースレコードの9アンダー63を叩き出したピーター・ロナード(豪)が、通算13アンダー12位タイで4日間の競技を終了している。
尚、次週行われるザ・プレジデンツカップに石川遼とともにキャプテン推薦で選ばれたアダム・スコット(豪)は15番でダブルボギーを叩いたのが響き通算8アンダー35位タイと平凡な成績に終わった。
来季のシード権(賞金ランキング125位以内)獲得をかけた戦いである米男子ツアーのフォールシリーズ初戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権(ニューヨーク州ベロナ、アツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾート)は現地時間4日、最終ラウンドを行った。最終組で回ったマット・クーチャー(米)と2日目のトーナメントリーダー、ボーン・テイラー(米)の2人が同スコアでホールアウト。サドンデス方式のプレーオフに突入した。
まず1ホール目の18番パー5では、両者ともにバーディで引き分け。2ホール目が行われた12番パー5はこの日のラウンドでテイラーが第3打を直接カップインさせてイーグルを奪っており、優位な展開に持ち込むチャンスだった。ところがティーショットを曲げてラフにつかまると、第2打は右の池を避けるあまり、グリーンを大きく左に外すピンチ。ここで形成逆転かと思われたが、フェアウェイをとらえていたクーチャーも同じように第2打を左に曲げ、最後はグリーン上の勝負に。およそ7?8メートルの同じようなラインからのバーディパットがわずかにカップを逸れ、パーで分け合ったところでタイムアップ。日没が迫ったため、決着は翌日の午前8時30分に持ち越されることになった。
現在賞金ランク59位のクーチャーがもし勝てばおよそ7年ぶりのツアー2勝目。同ランクも20位台まで跳ね上がる。一方、テイラーが勝てば約4年ぶりの通算3勝目。今季は不調で賞金ランク131位に低迷しているが、こちらも50位台までジャンプアップ可能。30代前半の同世代のライバルは、今夜はともに長い夜を過ごすことになりそうだ。
以下、通算16アンダー3位タイにティム・ペトロビック(米)とリイフ・オルソン(米)が入り、通算15アンダー5位タイにジミー・ウォーカー(米)とジョン・センデン(豪)。また主催者推薦で今大会に出場のジーブ・ミルカ・シン(インド)が最終日に8アンダー64と爆発し、通算14アンダーで前日の30位タイから7位タイに急浮上。シンを1打上回るコースレコードの9アンダー63を叩き出したピーター・ロナード(豪)が、通算13アンダー12位タイで4日間の競技を終了している。
尚、次週行われるザ・プレジデンツカップに石川遼とともにキャプテン推薦で選ばれたアダム・スコット(豪)は15番でダブルボギーを叩いたのが響き通算8アンダー35位タイと平凡な成績に終わった。








