国内男子
メジャー最年長V 大ベテラン・谷口徹を振り返り
2018年12月22日(土)午後0:30
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女子では98、99年生まれの「黄金世代」が頭角を現し、男子ツアーでも26歳の今平周吾が初の賞金王に輝くなど、世代交代の波が起こりつつあるゴルフ界だが、5月に行われた日本プロゴルフ選手権大会で50歳の大ベテラン・谷口徹が金字塔を打ち立てた。
大粒の雨が降る中で行われた最終日。最終ホールのバーディで藤本佳則と並ぶと、プレーオフを制して6年ぶりの栄冠に輝いた。50歳92日でのメジャー制覇は1996年に尾崎将司が記録した49歳109日を上回る最年長Vで、20年以上ぶりに歴史が動いた瞬間だった。
シーズン後に行われた祝勝会では「若い選手がどんどん育っていく中で自分も1センチでも、1ミリでも成長したい。若い子に飛距離では勝てなくても彼らが持っていないもの、それを上回る何かを見せられたらいいなと思う」と50歳の肉体を動かすのは今なお尽きない探求心。来年以降もまだまだレギュラーツアーを沸かせてくれるはずだ。
(写真提供:Getty Images)
大粒の雨が降る中で行われた最終日。最終ホールのバーディで藤本佳則と並ぶと、プレーオフを制して6年ぶりの栄冠に輝いた。50歳92日でのメジャー制覇は1996年に尾崎将司が記録した49歳109日を上回る最年長Vで、20年以上ぶりに歴史が動いた瞬間だった。
シーズン後に行われた祝勝会では「若い選手がどんどん育っていく中で自分も1センチでも、1ミリでも成長したい。若い子に飛距離では勝てなくても彼らが持っていないもの、それを上回る何かを見せられたらいいなと思う」と50歳の肉体を動かすのは今なお尽きない探求心。来年以降もまだまだレギュラーツアーを沸かせてくれるはずだ。
(写真提供:Getty Images)