国内女子
勝負所で決めてきた申ジエ ツアー初・年間メジャー3勝の実力
2018年11月26日(月)午後3:00
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国内女子ツアー最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップ(宮崎県/宮崎カントリークラブ)は申ジエ(韓)がツアー史上初となる同一年度メジャー3勝目で幕を閉じた。プレーオフの末、惜しくも敗れたペ・ヒギョン(韓)、今シーズンの印象について平瀬真由美プロが、CS放送「ゴルフネットワーク」で放送中「週刊ぎゅっと国内ツアー(毎週月曜日11時初回放送)」の中で振り返った。
9番は勝敗を分けるポイントになったと思います。届くパー5でしたけど、狙うことが出来ずに刻んだのが凄く深いラフに入ってしまい、3打目がまた乗らず難しいアプローチが残りましたけど、そこからチップインですからね。ピンチからのバーディはとても大きかったと思います。
やらなければいけないところで確実に決めてきたり、アプローチの上手さだったりが申ジエ選手の強さだと思います。プレーオフ最後のパットも、緊張してなかなか手が動かなくなってくるであろう状況でも強さを発揮してきますよね。誰しもが取りたいメジャー大会で4戦3勝ですからね。本当に考えられないですよ。
惜しくも破れたペ・ヒギョン選手は、おしい部分も沢山あり、勝たせてあげたい気持ちもありましたけど、申ジエ選手には追いつかなかったですね。プレーオフでもラフに入れてしまったりとティーショットの安定が少し低い印象を受けました。その辺りはオフシーズンに鍛えなおしてくると面白い存在になってくると思います。
若手はもちろん中堅・ベテラン選手に頑張ってもらうためにも、世界を引っ張ていく韓国選手にも引き続きツアーを盛り上げていって欲しいです。
強さをみせた申ジエ 届かなかったペ・ヒギョン
申ジエ選手は、調子は良くなかったみたいですけど後半しっかり合わせてきましたね。9番は勝敗を分けるポイントになったと思います。届くパー5でしたけど、狙うことが出来ずに刻んだのが凄く深いラフに入ってしまい、3打目がまた乗らず難しいアプローチが残りましたけど、そこからチップインですからね。ピンチからのバーディはとても大きかったと思います。
やらなければいけないところで確実に決めてきたり、アプローチの上手さだったりが申ジエ選手の強さだと思います。プレーオフ最後のパットも、緊張してなかなか手が動かなくなってくるであろう状況でも強さを発揮してきますよね。誰しもが取りたいメジャー大会で4戦3勝ですからね。本当に考えられないですよ。
惜しくも破れたペ・ヒギョン選手は、おしい部分も沢山あり、勝たせてあげたい気持ちもありましたけど、申ジエ選手には追いつかなかったですね。プレーオフでもラフに入れてしまったりとティーショットの安定が少し低い印象を受けました。その辺りはオフシーズンに鍛えなおしてくると面白い存在になってくると思います。
最終戦を終えた今季の国内女子ツアー
今年は若い選手の活躍が目立ちツアー全体を盛り上げてくれましたね。まだまだ韓国選手に追いつけない部分も多々ありますけど、いずれは花を咲かせるぞと控えていますので、このオフシーズンに技術を磨き、得るものをたくさん得て、来季開幕戦に臨んで欲しいです。若手はもちろん中堅・ベテラン選手に頑張ってもらうためにも、世界を引っ張ていく韓国選手にも引き続きツアーを盛り上げていって欲しいです。
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