米男子ツアーは今年のカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに、8月に行われたザ・グリーンブリア・クラシック最終日に史上3人目となるツアー最少スコア59を叩き出し、約4年ぶりの優勝を果たしたスチュワート・アップルビー（豪）を選出した。

　ルーキーイヤー以来、賞金ランキング125位以内のシード権を維持し続けていたアップルビーだったが、昨年は137位に転落。シード権を喪失したことで、今季は人生で1度だけ使える生涯獲得賞金ランキング25位以内の資格でプレーを続け、ツアー通算9勝目を挙げるなど賞金ランク38位と見事に結果を出した。

　その他、同賞にノミネートされていたのは、ロッコ・メディエート（米）と、アージュン・アトワル（インド）の2人。アップルビーはライバルでもある選手たちの投票により、この2人を制してこの賞を獲得した。（STATS-AP）