現地時間5日、ライダーカップ（28～30日／フランス、ル・ゴルフ・ナショナル）の欧州選抜メンバー12人が確定した。

　自動選出メンバーは、フランチェスコ・モリナーリ（伊）、ジャスティン・ローズ（英）、ティレル・ハットン（英）、トミー・フリートウッド（英）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、ジョン・ラーム（スペイン）、トービヨーン・オールセン（デンマーク）、アレクサンダー・ノーレン（スウェーデン）の8選手。

　そしてこの日新たにキャプテンのトーマス・ビヨーン（デンマーク）推薦で、イアン・ポールター（英）、ヘンリク・ステンソン（スウェーデン）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ポール・ケーシー（英）が選出された。

　ケーシーは今年3月に行われたバルスパーチャンピオンシップを制し、実に9年ぶりとなる米男子ツアー2勝目を達成。マッチプレーに欠かせないお祭り男・ポールターも4月の同ツアー「ヒューストン・オープン」で優勝を果たしている。

　ガルシアはメジャー4大会すべて予選落ちと不調だが、マッチプレーとなれば芸術的なショットを見せてくれるだろう。16年全英オープン覇者のステンソンはフォーマット次第ではウッドではなくドライバーでガンガン振り回してくるに違いない。

　なお、米国選抜の最後のメンバーは今週のBMWチャンピオンシップ（6～9日／ペンシルベニア州、アロニミンクGC）終了後に発表される。