海外男子
松山、余裕の最終戦! 石川は背水の陣
2013年8月14日(水)午前10:40
来季の米男子ツアー出場権をほぼ確定させた松山英樹が実力を磨き、最終戦で来シーズンの出場権獲得を目指す石川遼は土壇場での大逆転を狙う。
米ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権は現地時間15日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に開幕。ザ・バークレイズ(22?25日/ニュージャージー州リバティ・ナショナルGC)から始まるプレーオフシリーズ出場をかけて、フェデックスカップポイントランキング125位以内に入ろうと、ボーダーライン上の選手たちが必死の戦いを繰り広げる。
松山、石川ともに第1ラウンドは1番スタートで、松山がケビン・チャペル(米)、チェズ・リアビ(米)と同じ組で午後0時10分から、石川は午後1時30分にチャールズ・ハウエルIII(米)、パトリック・リード(米)とともにプレーする。石川は賞金ランク、フェデックスカップポイントランクのどちらかでトップ125位に入らなければ、シード権をかけてこの試合の翌週から下部ツアーであるウェブ・ドットコム・ツアーの選手とのプレーオフを戦うことになる。
メジャー大会での自信を胸に堂々と挑む松山と、必死の戦いながら全米プロゴルフ選手権で何とか予選を突破し、29位タイに入ったことで少し自分のゴルフをつかみつつある石川。それぞれの思いで臨むレギュラーシーズン最終戦の行方から目が離せない。