欧州男子
ロープの中では「意外と冷静」松山英樹キャディ・杉澤伸章氏コメント
2018年7月13日(金)午後5:35
松山英樹は、欧州ツアーのロレックスシリーズ第5戦 アバディーンスタンダードインベストメンツ スコティッシュオープン(現地時間12日/スコットランド ガレインGC)初日を終え、2アンダー45位タイとなった。同選手のキャディを務めた杉澤伸章氏がラウンドを振り返った。
普段ロープの外でレポーターとして見ていると、ひとつのミスに対して少し「膨張してしまう」というか、ちょっとしたミスでも「これはピンチですね」とか言ってしまうんですけど、中にいると意外と冷静に「ここはこの風だし、このミスはしょうがないよね」とか。
例えば(15番の)ダブルボギーの場合、レポーターだと「痛いですね、ここは踏ん張りたいですね」といってしまいますが、キャディとして中にいると「ナイスダボ」と声をかけることが出来た。もちろん悔しいは悔しんですけど、松山選手が冷静なので、そのあたりは勉強になりますね。
松山選手は、あれだけティーショットが暴れている中、アンダーで回れているというのは、やはり実力のある選手ですね。アイアンショットもすごく良かったし。
コース自体の印象は、(天候が安定していて)本領発揮しているのを見ていないですが、ティーショットのターゲットは取りにくいですね。どのホールでも「どこ狙う?」みたいな感じになります。全体的にフェアウェイも傾斜しているので、転がってラフに行ってしまいますし。
視聴者のみなさんに見どころをお伝えするとすれば、グリーンがかなり傾斜しているので短いパットでも神経を使っているというところと、同じホールでも選手によってドライバーを持ったりアイアンを持ったり色々な攻め方をしているので、そういうところが面白いと思います。
松山選手はドライバーを持った時はかなりアグレッシブでしたね。最後の18番もティーショットはアイアンでも良かったんですけど、ドライバーで気持ちよく終われたのは良かったですね。
普段ロープの外でレポーターとして見ていると、ひとつのミスに対して少し「膨張してしまう」というか、ちょっとしたミスでも「これはピンチですね」とか言ってしまうんですけど、中にいると意外と冷静に「ここはこの風だし、このミスはしょうがないよね」とか。
例えば(15番の)ダブルボギーの場合、レポーターだと「痛いですね、ここは踏ん張りたいですね」といってしまいますが、キャディとして中にいると「ナイスダボ」と声をかけることが出来た。もちろん悔しいは悔しんですけど、松山選手が冷静なので、そのあたりは勉強になりますね。
松山選手は、あれだけティーショットが暴れている中、アンダーで回れているというのは、やはり実力のある選手ですね。アイアンショットもすごく良かったし。
コース自体の印象は、(天候が安定していて)本領発揮しているのを見ていないですが、ティーショットのターゲットは取りにくいですね。どのホールでも「どこ狙う?」みたいな感じになります。全体的にフェアウェイも傾斜しているので、転がってラフに行ってしまいますし。
視聴者のみなさんに見どころをお伝えするとすれば、グリーンがかなり傾斜しているので短いパットでも神経を使っているというところと、同じホールでも選手によってドライバーを持ったりアイアンを持ったり色々な攻め方をしているので、そういうところが面白いと思います。
松山選手はドライバーを持った時はかなりアグレッシブでしたね。最後の18番もティーショットはアイアンでも良かったんですけど、ドライバーで気持ちよく終われたのは良かったですね。
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2018 アバディーンスタンダードインベストメンツ スコティッシュオープン<ロレックスシリーズ>
7月12日(木)~7月15日(日)