海外男子
ミケルソン、13番のプレーに対し「無礼な気持ちはない。2打罰と分かっていた」
2018年6月17日(日)午前11:23
全米オープンゴルフ選手権(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)第3ラウンド後、フィル・ミケルソン(米)は会見で、13番パー4での出来事について答えた。同選手はグリーン上で、ボールがまだ動いている途中に打ち、2打罰を科せられた。
―13番で何があった
無礼な気持ちはありませんでした。2打罰だとわかっていたので。行ったり来たりしたくない気分でした。何度も同じショットを打ちたくなかったのです。2打罰を受け入れて次へ進もうと思いました。ルールをそう理解していました。何度もやろうと思っていて、ついにやりました。
―あのまま行くとグリーンからこぼれると思っていたか
もちろんです。また同じスポットに行くと思っていました。バンカーの裏です。そこからは打ちようがないです。打数がどうなっていたか分かりませんが、とにかくあそこで動いているボールを打てば2打罰だと思っていました。1パットで行けるように、できるだけカップに近づくように打ちました。2打罰で次に行こうと思いました。
―大会の尊厳を損なう行為と思わなかったか
そういう意味ではありませんでした。ルールの解釈を最大限に活かしたプレーでした。とにかく行ったり来たりだったので、喜んで2打罰を受け入れるつもりで打ちました。
―(ミケルソンは)憧れの対象だが、慕う人たちに言うべきことはあるか。後悔していないか
今日は素晴らしい1日でした。観客は最高でした。みんなハッピーバースデーを歌ってくれました。何十年にも渡って素晴らしい経験をさせてもらっています。楽しい誕生日になりました。大会に対して無礼を働いたつもりはありません。もしそう思う人がいるなら、ごめんなさい。しかしそういうつもりではありませんから。2打罰を受けれて次に進もうと。そうとしか言いようがありません。
―精神的に厳しい状況だった
思い通りの最高のプレーが出来ているとは思いませんが、精神的にそんなにきつくはなかったです。今日は楽しい1日でした。ビーフ(アンドリュー・ジョンストン)と私は最高の1日を過ごしました。ギャラリーも最高でした。とてもスペシャルな誕生日になり感謝しています。長きに渡ってサポートしてくれていつも感謝です。ただ2打罰を受け入れて行ったり来たりするのを避けただけですよ。本当にそれだけですから。
―笑うしかなかったとビーフが言っていた
そうですね。楽しみましたよ。大変なチャレンジですから。何度も言いますが、あのままグリーンからこぼれるわけにいかなかったので。あれを打たなければ、まだ今でもプレーが終わってなかったかもしれません。とにかく2打罰を受け入れて次のホールをプレーしに進んだだけですよ。
―アンプレアブルを宣言して元の場所からプレーできたことは知っていたか
それがベストな選択肢とは思いませんでした。下りの追い風でしたから。また同じパットを打つ可能性が高かったと思います。とにかく寄せて2打罰を受け入れて次へ進もうと思いました。誰しもがプレーしなければなりませんから。うまくプレーできないホールは早く終えて次に行きたいということです。本当に無礼な気持ちはまるでありませんでした。もしそう思うならごめんなさい。そういう気持ちはありませんでした。次のホールに行くために、あそこで打つ以外の方法が思いつかなかったのです。
―大会前はコースのセットアップを褒め称えていたが、今日はどう思ったか
今日はずっと難しくなっていました。しかしフェアウェイが広いので問題ありませんでした。十分プレーできるコースだと思います。今日はとても難しくて、なかなか終わらないホールもありましたが、全てのホールをプレーし終えることができて良かったです。
―これがトレンドになると思うか
もちろん、戦略的な考え方として定着する可能性はあります。ルールを知っているのは悪いことではありません。ルールを自分にとって優位に使うことは大事なことです。もしかしたらあの後アプローチして1パットで終われていたかもしれません。しかし逆にああやったことで得したかもしれません。どちらにせよ、無礼な気持ちは一切ありませんでした。私は笑っていました。楽しんでいました。こんなチャレンジをする必要があることなんて1年に1度しかありませんから。確かに若干ばつの悪い印象もあるかもしれませんが、全てはルールの範囲内です。
―サムアップしてましたが、ギャラリーのリアクションは
スコアが何であれ楽しみましたから。ロースコアをマークすることもあれば、大叩きすることもあります。どんな時でもギャラリーは楽しんでくれます。皆さんのおかげで特別な誕生日になりました。感謝しています。
―13番で何があった
無礼な気持ちはありませんでした。2打罰だとわかっていたので。行ったり来たりしたくない気分でした。何度も同じショットを打ちたくなかったのです。2打罰を受け入れて次へ進もうと思いました。ルールをそう理解していました。何度もやろうと思っていて、ついにやりました。
―あのまま行くとグリーンからこぼれると思っていたか
もちろんです。また同じスポットに行くと思っていました。バンカーの裏です。そこからは打ちようがないです。打数がどうなっていたか分かりませんが、とにかくあそこで動いているボールを打てば2打罰だと思っていました。1パットで行けるように、できるだけカップに近づくように打ちました。2打罰で次に行こうと思いました。
―大会の尊厳を損なう行為と思わなかったか
そういう意味ではありませんでした。ルールの解釈を最大限に活かしたプレーでした。とにかく行ったり来たりだったので、喜んで2打罰を受け入れるつもりで打ちました。
―(ミケルソンは)憧れの対象だが、慕う人たちに言うべきことはあるか。後悔していないか
今日は素晴らしい1日でした。観客は最高でした。みんなハッピーバースデーを歌ってくれました。何十年にも渡って素晴らしい経験をさせてもらっています。楽しい誕生日になりました。大会に対して無礼を働いたつもりはありません。もしそう思う人がいるなら、ごめんなさい。しかしそういうつもりではありませんから。2打罰を受けれて次に進もうと。そうとしか言いようがありません。
―精神的に厳しい状況だった
思い通りの最高のプレーが出来ているとは思いませんが、精神的にそんなにきつくはなかったです。今日は楽しい1日でした。ビーフ(アンドリュー・ジョンストン)と私は最高の1日を過ごしました。ギャラリーも最高でした。とてもスペシャルな誕生日になり感謝しています。長きに渡ってサポートしてくれていつも感謝です。ただ2打罰を受け入れて行ったり来たりするのを避けただけですよ。本当にそれだけですから。
―笑うしかなかったとビーフが言っていた
そうですね。楽しみましたよ。大変なチャレンジですから。何度も言いますが、あのままグリーンからこぼれるわけにいかなかったので。あれを打たなければ、まだ今でもプレーが終わってなかったかもしれません。とにかく2打罰を受け入れて次のホールをプレーしに進んだだけですよ。
―アンプレアブルを宣言して元の場所からプレーできたことは知っていたか
それがベストな選択肢とは思いませんでした。下りの追い風でしたから。また同じパットを打つ可能性が高かったと思います。とにかく寄せて2打罰を受け入れて次へ進もうと思いました。誰しもがプレーしなければなりませんから。うまくプレーできないホールは早く終えて次に行きたいということです。本当に無礼な気持ちはまるでありませんでした。もしそう思うならごめんなさい。そういう気持ちはありませんでした。次のホールに行くために、あそこで打つ以外の方法が思いつかなかったのです。
―大会前はコースのセットアップを褒め称えていたが、今日はどう思ったか
今日はずっと難しくなっていました。しかしフェアウェイが広いので問題ありませんでした。十分プレーできるコースだと思います。今日はとても難しくて、なかなか終わらないホールもありましたが、全てのホールをプレーし終えることができて良かったです。
―これがトレンドになると思うか
もちろん、戦略的な考え方として定着する可能性はあります。ルールを知っているのは悪いことではありません。ルールを自分にとって優位に使うことは大事なことです。もしかしたらあの後アプローチして1パットで終われていたかもしれません。しかし逆にああやったことで得したかもしれません。どちらにせよ、無礼な気持ちは一切ありませんでした。私は笑っていました。楽しんでいました。こんなチャレンジをする必要があることなんて1年に1度しかありませんから。確かに若干ばつの悪い印象もあるかもしれませんが、全てはルールの範囲内です。
―サムアップしてましたが、ギャラリーのリアクションは
スコアが何であれ楽しみましたから。ロースコアをマークすることもあれば、大叩きすることもあります。どんな時でもギャラリーは楽しんでくれます。皆さんのおかげで特別な誕生日になりました。感謝しています。
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