スコット・バープランク（米）とケビン・ナ（米）の2人が、滑り込みで次週に控えたWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権（現地時間17?21日、アリゾナ州ザ・リッツ-カールトンGC）への出場権を獲得した。

　同大会は米国時間8日発表のゴルフ最新世界ランキング64位までの選手に出場権が与えられ、欠場者が出れば繰り上がるしくみとなっている。ナとバープランクは先週の米ツアー、ノーザン・トラスト・オープンでそれぞれ10位タイ、20位タイと好成績を出し、世界ランク62位、64位でビッグイベントへの切符をもぎ取った。

　ちなみに世界ランクNo.3となったフィル・ミケルソン（米）は昨年、エイミー夫人の乳がんのため延期となっていた家族のバカンスのため欠場を宣言。同No.1のタイガー・ウッズ（米）は、スキャンダル後の復帰時期が不明で出欠が定かではないのが現状だ。そのため、同65位のクリス・ウッド（英）は出場が確定しており、66位のロス・マクゴーワン（英）の出欠はタイガー次第となる。（STATS-AP）