マスターズ2勝のホゼ・マリア・オラサバル（スペイン）が現地時間24日開幕の欧州ツアー、カタール・マスターズから戦線復帰することを宣言した。

　昨年8月の全米プロ以来、リウマチで戦線を離脱。両脚が不自由になり、車椅子生活を余儀なくされる可能性まで指摘されていた。

　だが、あちこちの医師を回って治療を受けた結果、昨年クリスマス直前に練習再開にこぎつけ、次週には試合に出られるまでに復活。9月のライダーカップでは欧州チームのニック・ファルド主将（英）をサポートする副主将を務めることが決まっている。だが、プレーヤーとしての出場もあきらめておらず、プレーする日を心待ちにしている。