欧州ツアーのオメガ・ドバイデザートクラシックは現地時間28日、アラブ首長国連邦のエミレーツGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ローリー・マキロイ（北アイルランド）が1打及ばず、通算23アンダーまでスコアを伸ばしたリ・ハオトン（中）がツアー通算2勝目を挙げている。

　前日単独2位に浮上したマキロイは、前半にスコアを伸ばし、2打差のリードを持ってサンデーバックナインへ。しかし、その後はスコアを伸ばし切れず、13番からの6ホールで4つバーディを奪ったリ・ハオトンに逆転された。

　通算20アンダー単独3位にティレル・ハットン（英）、通算19アンダー単独4位にアレクサンダー・レヴィ（仏）。通算17アンダー単独5位にクリス・ペイズリー（英）、通算16アンダー6位タイにヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、トミー・フリートウッド（英）ら13選手が続く。

　その他、マーティン・カイマー（独）が通算15アンダー19位タイ、パット・ペレスが通算13アンダー29位タイ。前週のSMBCシンガポールオープンを制したセルヒオ・ガルシア（スペイン）が通算12アンダー32位タイで大会を終えている。