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清田、惜敗2位タイ! 優勝はM.ブラウン
2008年3月3日(月)午後0:25
清田太一郎があと一歩のところで欧州ツアー初優勝を逃した。
現地時間2日、欧州、アジア両ツアー共催のジョニー・ウォーカー・クラシック(インド、ニューデリー、DLFゴルフ&CC)は最終ラウンドを行った。通算14アンダー単独首位でこの日に臨んだ清田は、前半で2位に4打のリードを奪う楽勝ムード。ところが、バックナインに入ってスコアを2つ落とし、1アンダー71。通算15アンダーでホールアウトした。12番から4連続バーディの猛攻を見せたマーク・ブラウン(ニュージーランド)に逆に3打差をつけられる逆転負けを喫して涙を呑んだ。
「前半は素晴らしかったけど、後半に入って優勝を意識し、自分のペースを失ってしまった。12番で勝てると思ったらボギーを叩き、あれからおかしくなった。マーク・ブラウンは後半素晴らしいプレーをした」と戦いを反省し、ライバルを称えた清田。
昨季アジアンツアーでシード権を獲得し、まだ開幕していない日本ツアーと両方で戦うことを決意して望んだ08年。清田は2位タイに敗れて悔しさをにじませたが、それでも欧州ツアーと共催のビッグイベントで優勝争いを演じた自信は今後への大きな糧となるはずだ。
5アンダー67で回り、通算18アンダーで優勝したブラウンは一度ゴルフを断念し、3年間ツアーを離れて会社勤めをした苦労人。それでも夢をあきらめきれず、06年に戻ってきた。しかし、優勝経験は前週のアジアンツアー、セイル・オープンのみという無名の33歳だ。それだけに、ビッグタイトル獲得に感激もひとしおで「信じられない。ジョニー・ウォーカー・クラシックの歴代優勝者として名前を刻めるなんて」と言葉を詰まらせていた。
清田と並ぶ2位タイにグレッグ・チャーマーズ、スコット・ストレンジの豪州勢2人が入った。他の実力者達は、ビジェイ・シン(フィジー)が通算9アンダー17位タイ。世界ランク5位のアダム・スコット(豪)は通算7アンダー30位タイで4日間の競技を終了した。
現地時間2日、欧州、アジア両ツアー共催のジョニー・ウォーカー・クラシック(インド、ニューデリー、DLFゴルフ&CC)は最終ラウンドを行った。通算14アンダー単独首位でこの日に臨んだ清田は、前半で2位に4打のリードを奪う楽勝ムード。ところが、バックナインに入ってスコアを2つ落とし、1アンダー71。通算15アンダーでホールアウトした。12番から4連続バーディの猛攻を見せたマーク・ブラウン(ニュージーランド)に逆に3打差をつけられる逆転負けを喫して涙を呑んだ。
「前半は素晴らしかったけど、後半に入って優勝を意識し、自分のペースを失ってしまった。12番で勝てると思ったらボギーを叩き、あれからおかしくなった。マーク・ブラウンは後半素晴らしいプレーをした」と戦いを反省し、ライバルを称えた清田。
昨季アジアンツアーでシード権を獲得し、まだ開幕していない日本ツアーと両方で戦うことを決意して望んだ08年。清田は2位タイに敗れて悔しさをにじませたが、それでも欧州ツアーと共催のビッグイベントで優勝争いを演じた自信は今後への大きな糧となるはずだ。
5アンダー67で回り、通算18アンダーで優勝したブラウンは一度ゴルフを断念し、3年間ツアーを離れて会社勤めをした苦労人。それでも夢をあきらめきれず、06年に戻ってきた。しかし、優勝経験は前週のアジアンツアー、セイル・オープンのみという無名の33歳だ。それだけに、ビッグタイトル獲得に感激もひとしおで「信じられない。ジョニー・ウォーカー・クラシックの歴代優勝者として名前を刻めるなんて」と言葉を詰まらせていた。
清田と並ぶ2位タイにグレッグ・チャーマーズ、スコット・ストレンジの豪州勢2人が入った。他の実力者達は、ビジェイ・シン(フィジー)が通算9アンダー17位タイ。世界ランク5位のアダム・スコット(豪)は通算7アンダー30位タイで4日間の競技を終了した。