その他
F.アギュラー、J.M.シンを退けツアー初優勝!
2008年2月18日(月)午前11:05
最終18番の鮮やかなバーディで、新しいヒーローが誕生した。
欧州、アジア両ツアー共催のエンジョイ・ジャカルタ・アストロ・インドネシアン・オープンは現地時間17日、インドネシア、ジャカルタのセンカレンGCで最終ラウンドを行った。混戦模様でスタートした最終日だったが上位陣が次々と脱落し、前日首位のフェリペ・アギュラー(チリ)と、2打差でスタートした日本でもおなじみのジーブ・ミルカ・シン(インド)が、最終組で一騎打ちの展開となった。
通算16アンダーでこの日を迎えたアギュラーが2番のボギーで一歩後退する間に、6番イーグルのシンが通算16アンダーとして一気に逆転。さらに8番でもバーディを奪ってシンが2打差をつけた。だが、アギュラーも負けてはいない。9番からの3連続バーディで通算18アンダー。再び首位の座を奪い返した。
ところが、シンは11番パー5でこの日2つ目のイーグル奪取に成功。通算19アンダーで首位に立つ。この後、お互いにボギーを1つずつ叩いたものの、シンが通算18アンダー、アギュラーが通算17アンダーで迎えた最終18番。アギュラーのバーディに対し、シンは約1.2メートルのパーパットを外し、プレーオフのチャンスをつぶしてしまった。
チリからやってきたニューヒーローは「15番で3パットボギーを叩いた時にダメかと思った。相手がジーブのようなプレーヤーだったし」と強豪相手の戦いで、一度は諦めかけたことを告白。「彼(シン)は偉大なプレーヤーだから、アドバンテージを与えたくなかったんだ。でも自分が頑張ればもう一度つかまえられると思い直し、少しアグレッシブになった」と、自らつかみに行って手にしたツアー初優勝だった。
敗れたシンは「今日はアギュラーの日だった。自分じゃなくて。すごく残念だけどこれがゴルフ」とアギュラーを祝福した。
日本勢は、清田太一郎が2アンダー68でプレーし通算3アンダー56位タイ。立山光広は4アンダー66で通算1オーバー。前日の最下位(80位)から72位タイに順位を上げて大会を終えている。
欧州、アジア両ツアー共催のエンジョイ・ジャカルタ・アストロ・インドネシアン・オープンは現地時間17日、インドネシア、ジャカルタのセンカレンGCで最終ラウンドを行った。混戦模様でスタートした最終日だったが上位陣が次々と脱落し、前日首位のフェリペ・アギュラー(チリ)と、2打差でスタートした日本でもおなじみのジーブ・ミルカ・シン(インド)が、最終組で一騎打ちの展開となった。
通算16アンダーでこの日を迎えたアギュラーが2番のボギーで一歩後退する間に、6番イーグルのシンが通算16アンダーとして一気に逆転。さらに8番でもバーディを奪ってシンが2打差をつけた。だが、アギュラーも負けてはいない。9番からの3連続バーディで通算18アンダー。再び首位の座を奪い返した。
ところが、シンは11番パー5でこの日2つ目のイーグル奪取に成功。通算19アンダーで首位に立つ。この後、お互いにボギーを1つずつ叩いたものの、シンが通算18アンダー、アギュラーが通算17アンダーで迎えた最終18番。アギュラーのバーディに対し、シンは約1.2メートルのパーパットを外し、プレーオフのチャンスをつぶしてしまった。
チリからやってきたニューヒーローは「15番で3パットボギーを叩いた時にダメかと思った。相手がジーブのようなプレーヤーだったし」と強豪相手の戦いで、一度は諦めかけたことを告白。「彼(シン)は偉大なプレーヤーだから、アドバンテージを与えたくなかったんだ。でも自分が頑張ればもう一度つかまえられると思い直し、少しアグレッシブになった」と、自らつかみに行って手にしたツアー初優勝だった。
敗れたシンは「今日はアギュラーの日だった。自分じゃなくて。すごく残念だけどこれがゴルフ」とアギュラーを祝福した。
日本勢は、清田太一郎が2アンダー68でプレーし通算3アンダー56位タイ。立山光広は4アンダー66で通算1オーバー。前日の最下位(80位)から72位タイに順位を上げて大会を終えている。