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プロは飛びすぎないボールを 全米OP覇者のG.オギルビーが語る
2017年11月24日(金)午後0:09
豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープン(ニューサウスウェールズ州、ザ・オーストラリアンGC)に出場しているジェフ・オギルビー(豪)は、飛距離の出すぎないボールが必要だと『Golf Australia』で語っている。
「昔は300ヤード飛べばロングヒッターと言われていたが、今はそうではない」とし、アメリカの野球を例に挙げた。
「メジャーリーガー(プロ)は木製バット、アマチュアは金属バットを使っている。プロが金属バットを使い始めたら、(飛ばしすぎて)スタジアムを壊してしまうだろう。しかし、ゴルフ界ではプロ(特に飛ばし屋)が金属バットを使っているようなもの。コースが追いついていかない。かと言って、全世界のコースを改修するのは莫大なお金がかかる。となれば、飛ばないボールを作るのがシンプルだと思う」
また、「ボールを進化ではなく、退化させるのはメーカーにとって”挑戦”となるが、プロは飛距離が出すぎないボール、エンジョイゴルファーはどんなボールでも良いのではないか」と2006年の全米オープンを制したオギルビーは考えている。
「昔は300ヤード飛べばロングヒッターと言われていたが、今はそうではない」とし、アメリカの野球を例に挙げた。
「メジャーリーガー(プロ)は木製バット、アマチュアは金属バットを使っている。プロが金属バットを使い始めたら、(飛ばしすぎて)スタジアムを壊してしまうだろう。しかし、ゴルフ界ではプロ(特に飛ばし屋)が金属バットを使っているようなもの。コースが追いついていかない。かと言って、全世界のコースを改修するのは莫大なお金がかかる。となれば、飛ばないボールを作るのがシンプルだと思う」
また、「ボールを進化ではなく、退化させるのはメーカーにとって”挑戦”となるが、プロは飛距離が出すぎないボール、エンジョイゴルファーはどんなボールでも良いのではないか」と2006年の全米オープンを制したオギルビーは考えている。