横峯さくらが、国内女子ツアー賞金女王に向けて豪州でシーズンインだ。

　現地時間31日開幕のMFS全豪女子オープン（メルボルン、キングストン・ヒースGC）は、豪州のナショナルオープンであると同時に、欧州女子ツアーの1戦でもある。オフの間にスイングを“人並み”にコンパクトにし、正確性をアップして臨む横峯は、すでに戦闘モード十分だ。

　次週に控えたANZレディース・マスターズと2週連続の豪州遠征で自信を深め、横峯は3月に迫った国内開幕に備える予定。同時に欧州ツアー参戦が始まる姉の留衣も出場するとあって、リラックスもできる。

　また、地元豪州のエースで殿堂入り選手のカリー・ウェブ、ベテランのローラ・デービーズ（英）も参戦して大会はヒートアップ。さらに日本からは上原彩子らも乗り込んでいる。

　米ツアー開幕を前に世界中から集まった女たちの戦いは、熱いものになりそうだ。