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C.パリー、涙の大会初優勝!
2007年12月17日(月)午前0:00
41歳のベテラン、クレイグ・パリー(豪)が、初めて自国のナショナルオープンを制した。
豪州ツアー、MFSオーストラリアン・オープン選手権の最終ラウンド(現地時間16日、豪州シドニー、オーストラリアンGC)は、豪雨の中の激戦となった。17年前に同じコースで行われた同大会で、プレーオフの末に敗れた苦い経験を持つパリー。今回は雪辱を心に誓い、首位のロバート・アレンビー(豪)、ジェームス・ニッティース(豪)に、2打差の4位タイでスタートした。
16番まで4バーディ、1ボギーと順調にプレーを続けていたが、大詰めの17番で大ピンチを迎えた。だが、4.5メートルのパーパットを沈めて乗り切ると、通算11アンダーでフィニッシュ。ニック・オハーン(豪)、ブラント・スネデカー(米)、ウォン・ジョン・リー(豪)の2位タイの3人を1打差で振り切り、優勝を決めた。
欧州、米国、日本の各ツアーで豊富な経験を積んだベテランだが、故郷のナショナルオープンの勝利の味は格別だ。「長い間一生懸命頑張ってきた理由の一つにこの大会があった。何度もリーダーボードに名前が載ったが、2位や3位ばかりで勝てなかったから」と、あふれる涙をぬぐいながら喜びに浸った。
パリーと2打差の5位タイにニッティースとスチュアート・アップルビー(豪)、通算8アンダー7位タイにアーロン・バデリー(豪)。前日トップタイのアレンビーは3オーバー75と崩れ、通算7アンダー11位タイに終わった。
日本勢は、岩田寛の通算4アンダー20位タイが最上位。谷口拓也が通算2アンダー32位タイ、高橋竜彦は56位タイで4日間の競技を終了した。
豪州ツアー、MFSオーストラリアン・オープン選手権の最終ラウンド(現地時間16日、豪州シドニー、オーストラリアンGC)は、豪雨の中の激戦となった。17年前に同じコースで行われた同大会で、プレーオフの末に敗れた苦い経験を持つパリー。今回は雪辱を心に誓い、首位のロバート・アレンビー(豪)、ジェームス・ニッティース(豪)に、2打差の4位タイでスタートした。
16番まで4バーディ、1ボギーと順調にプレーを続けていたが、大詰めの17番で大ピンチを迎えた。だが、4.5メートルのパーパットを沈めて乗り切ると、通算11アンダーでフィニッシュ。ニック・オハーン(豪)、ブラント・スネデカー(米)、ウォン・ジョン・リー(豪)の2位タイの3人を1打差で振り切り、優勝を決めた。
欧州、米国、日本の各ツアーで豊富な経験を積んだベテランだが、故郷のナショナルオープンの勝利の味は格別だ。「長い間一生懸命頑張ってきた理由の一つにこの大会があった。何度もリーダーボードに名前が載ったが、2位や3位ばかりで勝てなかったから」と、あふれる涙をぬぐいながら喜びに浸った。
パリーと2打差の5位タイにニッティースとスチュアート・アップルビー(豪)、通算8アンダー7位タイにアーロン・バデリー(豪)。前日トップタイのアレンビーは3オーバー75と崩れ、通算7アンダー11位タイに終わった。
日本勢は、岩田寛の通算4アンダー20位タイが最上位。谷口拓也が通算2アンダー32位タイ、高橋竜彦は56位タイで4日間の競技を終了した。