日本と韓国、12人の精鋭が激突するKYORAKU CUP 第8回日韓女子プロゴルフ対抗戦が12月1、2日の両日、福岡県センチュリーGCを舞台に開催される。過去2勝4敗1引き分けと負け越している日本チームは、平均年齢24歳の若いチームで逆襲を狙う。

　今大会無敗の横峯さくら（21歳）を筆頭に、諸見里しのぶ（21歳）、古閑美保（25歳）、飯島茜（24歳）、佐伯三貴（23歳）、有村智恵（20歳）とフレュシュな顔ぶれながら、実績は十分の日本勢。このメンバーが立ち向かうのは、世界ゴルフ殿堂入りを果たしたばかりの朴セリを始め、米ツアーで活躍する選手が中心の韓国勢だ。金美賢ら賞金ランクトップ20の選手が大半で、これに日本ツアー賞金ランキング3位の全美貞も加わる最強メンバーで乗り込んでくるだけに、国と国がプライドをかけた戦いは白熱しそうだ。