ザ・プレジデンツカップ（現地時間9月28日／ニュージャージー州、リバティ・ナショナルGC）の世界選抜（欧州を除く）と米国選抜のメンバー12人のうち10人がはすでに自動選出され、6日に両チームのキャプテンが残り2人を発表する。

　世界選抜キャプテンのニック・プライス（ジンバブエ）と米国選抜キャプテンのスティーブ・ストリッカーはどのプレーヤーを選出するのか、米ゴルフチャンネルは下記選手らを候補として挙げた。

【米国選抜候補】
チャーリー・ホフマン（世界22位）
前週デル・テクノロジーズ選手権で47位タイ、35位タイとなったケビン・チャペルに最後の最後で抜かれ、自動選出枠から漏れてしまった。しかし、今季トップ10フィニッシュが7回と安定したプレーを続けている。

ブライアン・ハーマン（世界28位）
選抜メンバーのケビン・キスナーと同じジョージア大学出身。今年5月ウェルズ・ファーゴ選手権で優勝、全米オープンでも2位タイとなった。

ジェイソン・ダフナー（世界32位）
今年6月ザ・メモリアル・トーナメントを優勝して以来トップ10入りはないが、2012年ライダーカップ、2013年ザ・プレジデンツカップ出場経験がある。

ゲイリー・ウッドランド（世界42位）
前週デル・テクノロジーズ選手権で18位タイ、今年7月末RBCカナディアン・オープンで単独4位に入った。ツアー通算2勝を挙げている。

フィル・ミケルソン（世界29位）
1994年の第1回大会から連続出場を果たしており、前週デル・テクノロジーズ選手権で6位タイと調子は上向いてきている。

【世界選抜候補】
エミリアーノ・グリッロ（世界54位）
アルゼンチン出身で、昨シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤー。プレーオフシリーズ第1戦で29位タイ、第2戦で単独22位となった。

谷原秀人（世界55位）
国内男子ツアー通算14勝と日本での実績は十分。海外の試合でも今年3月WGC-デル・マッチプレーでベスト4、5月BMW PGA選手権で3位タイに入っている。また、今年4月のチューリッヒクラシックでは松山英樹とコンビを組んだ。

池田勇太（世界63位）
2週前のRIZAP KBCオーガスタで優勝を果たしたが、今季出場したメジャー4大会すべて予選落ちを喫している。

リ・ハオトン（世界67位）
全英オープンで単独3位となった中国出身のプレーヤー。主戦場は欧州ツアーで通算1勝を挙げている。

アン・ビョンフン（世界71位）
2009年全米アマチュア選手権、2015年BMW PGA選手権を制した韓国出身の選手。松山が優勝した今年2月ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで単独6位となった。

アニルバン・ラヒリ（世界75位）
2015年プレジデンツカップ出場、2016年リオデジャネイロ五輪ではインド代表として戦い、今年6月のザ・メモリアル・トーナメントでは2位タイに入った。

【世界選抜】
松山英樹
ジェイソン・デイ（豪）
アダム・スコット（豪）
ルイス・ウーストハウゼン（南ア）
チャール・シュワーツェル（南ア）
マーク・リーシュマン（豪）
ブランデン・グレイス（南ア）
ジョナサン・ヴェガス（ベネズエラ）
キム・シウ（韓）
アダム・ハドウィン（カナダ）

【米国選抜】
ダスティン・ジョンソン
ジョーダン・スピース
ジャスティン・トーマス
リッキー・ファウラー
ダニエル・バーガー
ブルックス・ケプカ
ケビン・キスナー
パトリック・リード
マット・クーチャー
ケビン・チャペル