米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 デルテクノロジーズチャンピオンシップが現地時間4日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は通算5アンダー23位タイ、ジャスティン・トーマス（米）が通算17アンダーで今季5勝目を挙げた。

　36位タイから出た松山は、2番、5番バーディ、7番ではチップインバーディ（約20ヤード）を決め3アンダーで折り返す。後半もスコアを2つ伸ばしトータル6バーディ、1ボギーの5アンダー66で回り、通算5アンダー23位タイで4日間を終えた。

　通算17アンダーで優勝を果たしたのはトーマス。3日目に「63」を叩き出し首位タイに浮上し、最終日は301ヤードの4番パー4で1オンに成功し、約10メートルのイーグルパットを沈めるなど5アンダー66でフィニッシュ。後続に3打差をつけ今季5勝目を手にした。

　通算14アンダー単独2位にジョーダン・スピース（米）、通算13アンダー単独3位にマーク・リーシュマン（豪）、通算12アンダー4位タイにジョン・ラーム（スペイン）、ポール・ケイシー（英）、通算11アンダー6位タイにフィル・ミケルソン（米）、パトリック・リード（米）らが続いている

　今大会の結果、スピースがFedExCupランキング1位、トーマスが同2位、ダスティン・ジョンソン（米）が同3位、松山が同4位、ラームが同5位となった。第3戦 BMWチャンピオンシップは現地時間9月14日、イリノイ州のコンウェイファームズGCを舞台に行われる。

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