米女子ツアーのカナディアン・パシフィック女子オープンがカナダのザ・オタワ・ハントG＆CCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。上原彩子が2アンダー69の11位タイと好スタートを切った。

　上原は前半14番でバーディを奪うと、17番、18番と続けてバーディとし折り返す。後半はスコアを1つ落としたが4バーディ、2ボギーの2アンダー11位タイで初日を終えた。また、野村敏京も1アンダー70の24位タイと好発進を決めている。宮里美香は2オーバー80位タイ、横峯さくらは3オーバー107位タイとなった。

　5アンダー単独首位に立ったのはツアー初優勝を目指すマリナ・アレックス（米）、1打差2位タイに世界ランキング7位のチョン・インジ（韓）、ホリー・クライバーン（英）、2打差4位タイにフォン・シャンシャン（中）、ブリタニー・リンシコム（米）らが続いている。

　その他、世界ランク1位のユ・ソヨン（韓）、ステイシー・ルイス（米）は2アンダー11位タイ、リディア・コ（ニュージーランド）、カリー・ウェブ（豪）は1アンダー24位タイ。アリヤ・ジュダヌガーン（タイ）は5オーバー130位タイと大きく出遅れた。