石川、好相性大会で12位タイ発進! 松山は後半盛り返して39位タイ
2014年7月3日(木)午後6:58
石川遼&松山英樹の出場で盛り上がりを見せている国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントは3日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ノーボギーの6アンダー65をマークしたデビッド・オー(米)が単独首位に立つ中、石川は2アンダー69の12位タイ、松山はイーブンパー71の39位タイにつけている。
インスタートの10番でいきなりボギーを叩いた石川だったが、そこで浮き足立つことなく直後の12番でバーディを奪い返すと17番&18番で連続バーディに成功。後半はすべてパープレーとスコアを伸ばすことが出来なかったものの首位と4打差とまずまずの位置で初日を終えた。単独2位が1度、3位タイが2度と相性の良い大会で初の栄冠を目指す。
一方の松山は、スタートから8ホールで3ボギーと苦しい立ち上がりとなったが、前半最後の18番でこの日最初のバーディに成功すると後半は2バーディ、ノーボギーと盛り返して2日目以降に望みをつないだ。
上位陣は、首位と2打差の2位タイに藤本佳則、山下和宏、ハン・リー(米)ら、3打差7位タイに近藤共弘、黄重坤(韓)ら、石川と並ぶ12位タイには小田孔明、谷口徹、金庚泰(韓)らが続いている。
ディフェンディング・チャンピオンの薗田峻輔は1オーバー72の59位タイ。前戦日本ゴルフツアー選手権でツアー初優勝を果たした竹谷佳孝は2オーバー73の82位タイ、日本プロゴルフ選手権大会で7年ぶりの復活Vを飾りこの日松山と同組だった手嶋多一はダブルボギーを2つ叩いて宮里優作、丸山茂樹、金亨成(韓)と同じ3オーバー74の103位タイと出遅れた。