首位に4人が並ぶ大混戦 世界ランク上位陣の予選落ち続出...
2017年6月17日(土)午前10:24
米男子ツアーの今季メジャー第2戦 全米オープン選手権が現地時間16日、ウィスコンシン州のエリンヒルズを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日トップのリッキー・ファウラー(米)がスコアを落とす中、ブルックス・ケプカ(米)ら4選手が通算7アンダーで首位タイに立っている。
初日「65」をマークして首位発進を決めたファウラーだったが、2番、7番と前半は順調にスコアを伸ばし、後続とのリードを広げる。しかし通算9アンダーで迎えた後半、11番から痛恨の3連続ボギーを喫するなど、1オーバー73とスコアを落とし、通算6アンダー5位タイで大会を折り返す。
一方、リーダーボードの最上段に浮上したのは、ケプカ、ポール・ケーシ―(英)、ブライアン・ハーマン(米)、トミー・フリートウッド(英)。1打差の5位タイにファウラー、ジェイ・ビー・ホームズ(米)、ジェイミー・ラブマーク(米)が続く。通算5アンダー8位タイに松山英樹、ザンダー・ショフレ(米)、ブラント・スネデカー(米)、アマチュアのキャメロン・チャンプ(米)、キム・シウ(韓)となっている。
その他上位陣は、4月の「マスターズ」でメジャー初優勝を飾ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算3アンダー19位タイ、今季3勝を挙げるジャスティン・トーマス(米)は通算2アンダー24位タイで宮里優作、小平智らと並ぶ。また、ジョーダン・スピース(米)は通算イーブンパー43位タイで予選通過を決めた。
一方、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)とアダム・スコット(豪)は通算3オーバー80位タイ、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米)は、通算4オーバー92位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)とジョン・ラーム(スペイン)は通算5オーバー102位タイ、ジェイソン・デイ(豪)が通算10オーバー144位タイと2日目で今季のメジャー第2戦を終えている。
【関連】松山、「65」の猛チャージで優勝争いに急浮上! 宮里と小平も予選通過を決める
【関連】ビッグネームは揃って予選で姿を消してしまうのか!? 2日目は世界ランキング上位4名の巻き返しに注目
全米オープンゴルフ選手権
2日目 6/17(土) 午後1:00~11:00(再放送)
3日目 6/17(土) 午後11:00~翌午前9:00(LIVE)
最終日 6/18(日) 午後11:00~翌午前9:30(LIVE)
【解説】佐藤信人プロ、ツアープロコーチ内藤雄士
【現地ラウンド解説】プロキャディ杉澤伸章
※2日目~3日目は最大延長午前11:00まで、最終日は午前11:30まで