P.ミケルソン、専属キャディとお別れ J.ラームと組む?
2017年6月21日(水)午後2:37
フィル・ミケルソン(米)が、25年間一緒にツアーを戦ってきたキャディのジム・マッケイ氏とのパートナーシップを解消したと複数の米メディアが報じた。
ミケルソンとマッケイ氏が初めてペアを組んだのは1992年のカルフォニア州、ペブルビーチGLで開催された全米オープン選手権。今季は娘の卒業式に出席するため今大会は欠場したので、前々週のフェデックス セントジュードクラシックが2人で回る最後の大会となった。
「ボーンズ(マッケイ氏のあだ名)は知識も豊富なキャディで、常に準備を怠らない、プレッシャーのかかる場面ではしっかり支えてくれた。僕らはただ選手とキャディという関係では無く、家族ぐるみで過ごしてきた。妻、子供たちに対しても優しくて、一生良き友達でいたい。ボーンズと一緒にプレーする次の選手はすごくラッキーだね」と25年間連れ添ったキャディへの思いを語った。
マッケイ氏は「選手とキャディの関係は本来長続きするものではない。フィルのプレーや偉業を間近でみることが出来て非常に光栄だった。1992年に雇ってもらった時から1つの夢があった。ライダーカップで担ぐことさ。11大会も連続でキャディが出来て嬉しかった、最高の特等席だったよ」とコメントした。
そんなレジェンドキャディはジョン・ラーム(スペイン)と組むのではと噂されている。なぜかと言うと、アリゾナ州立大学時代、ラームはミケルソンの弟ティム氏のコーチングを受け、現在は専属エージェントとなっているからだ。しかしラームは自身のSNS上で否定している。「はっきりさせたい事がある。ソーシャルメディアを通して色々言われているが、マッケイと組むことはない。真っ赤な嘘だ。今のキャディ(アダム・ヘイズ氏)と良い関係だし、最高なキャディだ。変える事なんてないよ」
ラームの今後も気になるが、ミケルソンの次のキャディは誰になるのか?非常に楽しみなところだ。なお、今季の残り試合は弟のティム氏が担ぐ予定となっている。
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