欧州男子
R.カブレラ-ベロが5年ぶり優勝狙う 川村昌弘も出場
2017年3月8日(水)午後4:37
欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンが現地時間9日、インドのDLF GCを舞台に開幕。川村昌弘がインドのナショナルオープンに3年連続で参戦する。
今大会の優勝候補筆頭は、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)。世界ランキング26位はフィールド内で最高位となっている。同ツアーでは2015年10月を最後に予選落ちを喫しておらず、抜群の安定感を誇っているが、同時にツアー優勝も2012年から遠ざかっている。「ゴルフは良い状態」と本人も好調ぶりを実感しているが、トロフィ獲得となるだろうか。
昨季大会では、最終日を後続に2打差の単独トップから出たS.S.P.チョウラシア(インド)が、1アンダー71でラウンドして逃げ切り。母国のナショナルオープン制覇を果たすと同時に、リオデジャネイロ五輪のインド代表入りも確実なものとする大きな1勝となった。
チョウラシアは連覇を狙ってフィールド入りしている。他にも、2015年大会覇者のアニルバン・ラヒリ(インド)、世界ランキング69位のスコット・ヘンド(豪)、同83位のキラデク・アフィバーンラト(タイ)らも出場する。