15歳245日で男子ツアーのマンシングウェアオープンKSBカップを制した石川遼(杉並学院高校1年)が、正式に世界一を認定された。

　3日、ギネスブックを発行しているギネスワールドレコード社からの、世界ツアー最年少優勝の認定証授与式に臨んだ石川は、トレードマークの笑顔を全開。「優勝して人生の方向が変わりました」と、興奮気味に口にした。

　授与式の前日までツアー2試合目となるフジサンケイクラシックに参戦。アマチュアとしては唯一、予選を通過し、15位タイという成績で実力を示したばかりだけに、笑顔にも自信がにじみ出ていた。