欧州チームとの対決に向けて米国チームの精鋭が顔を揃えた。

　2週後に迫った女子の欧米決戦、ソルハイムカップ（現地時間9月14?16日、スウェーデン、ホルムスタッドGC）に向けて、米国チーム主将のベッツィ・キングが、主将推薦2人を発表。ソルハイムカップポイントランキングによる上位10人と共に、これで12人の女戦士が勢揃いし、連覇に挑む。

　主将推薦で選ばれたのは、ポイントランキング11位のニコル・キャストラールと同ランク12位のローラ・ディアズ。2年間のランキングにより選ばれたのは、ポーラ・クリーマーを始めクリスティー・カー、モーガン・プレセル、ジュリー・インクスター、ステーシー・パラマナス、パット・ハースト、ナタリー・ガルビス、ブリタニー・リンシコム、アンジェラ・スタンフォード、シェリー・スタインハウアーの10人だ。

　ヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン）主将率いる欧州チームは1週間早く、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）を含む12人のメンバーを確定している。リベンジに燃えているだけに、激戦必至の様相だ。