松山英樹を直撃!世界3位の心境は?「不思議な気分だけど、3年後に今と同じ位置なら最高」
2017年5月16日(火)午後2:17
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「ザ・プレーヤーズ選手権」最終日、上がり8ホールで6アンダーという驚異的な追い上げを見せた松山英樹プロ。最新の世界ランキングでは日本人史上最高となる3位となった。今週はPGAツアーの出場はなく、オープンウィークとなるが最終日の翌日には次なる戦い「全米オープン」に向けて早くも始動。現地時間15日(月)には自宅近郊のゴルフ場でパッティング練習。そんな松山プロを杉ちゃんことプロキャディ杉澤伸章が直撃!
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強風に硬いグリーンとタフなコースセッティングで4日間戦った翌日とあって、疲れもあるだろう。世界トップランカーの独占インタビューに撮影スタッフには緊張が走るが、杉ちゃんを見ると松山プロも笑顔に。プライベートトークも交えながら杉ちゃんとの会話は弾み、終始和やかなムードで約1時間に及ぶインタビューとなった。
世界ランキングの話に及ぶと松山プロが「(杉澤さんは)世界キャディーランキングがあったら、僕と同じ世界3位くらいですかね?(笑)」と杉ちゃんをいじるシーンも。
昨年の秋以降に世界ランキングが上がってきたことについては「今の順位は昨年の成績が影響して上がっているみたいなもの。2月のウェイストマネジメントフェニックスOPで優勝してからは1回もトップ10に入ってないのに上がるのがすごく不思議な感じです。WGCマッチプレーやジェネシスオープンでも予選落ちしているし、それなのにどうしてランキングが上がるのかな?っていう思いはありますね。2年後のランキングで(昨年秋以降の)あの4勝がなくなるのが怖いですね。これから2年間で4勝できるといいですね、今の順位をキープできるということなんで。3年後にも今と同じところにいることができたら最高です」とコメント。
「ザ・プレーヤーズ選手権」最終日バック9のプレーについては「最終日の11番ティーショットは当たりはそれほど良くなかったのに、飛んでいてテンションが上がりました(笑)あのホールでセカンドを6番アイアンで打てることはそうないことですから。ただ、スタッツを見たら319ヤードだったんで『えっ!?』って思いましたけど(笑)」と8ホールで6アンダーを叩き出すきっかけとなった11番を振り返った。
「全米オープンのセッティングは好きではない・・・難しすぎるので(笑)」と話す松山プロ。今年の開催コースのエリンヒルズGCは「まだ行ったことがなくてWEBで見ただけなのでどんなコースかは分からないけど、アップダウンがすごいと聞いた」とコメント。
最難関メジャーでどんなプレーを見せてくるのか!?松山英樹プロ独占インタビューの模様は6/3(土)放送「じっくり徹底解剖!全米オープン」でお送りします。ぜひお楽しみに。
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