【動画】54位タイに後退の松山、13番は「すごいプレッシャーがあった」
2017年5月14日(日)午前9:28
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米男子ツアーのザ・プレーヤーズチャンピオンシップが現地時間13日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹はスコアを落として54位タイに沈む一方で、池田勇太が16位タイから残り18ホールを戦う。
松山英樹 ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ 3日目ハイライト(2、11H)
前日34位タイまで順位を上げた松山は、2番パー5でこの日最初のバーディを奪う好スタートを切ったものの、10番までパーが続く。すると11番パー5では、2オンに成功し、イーグルを逃すも、バーディ。続く12番もバーディとし、通算4アンダーまで伸ばす。しかし、13番パー3で2度池に入れ、さらに3パットを喫するなど8打を要し、大きくスコアを落とす。その後も調子は上がらず14番、16番でもボギーを叩き、4オーバー76でホールアウト。通算3オーバー54位タイまで急降下して、最終日を迎える。
競技終了後、松山は「12番まで無難に凌げていた」と振り返った。しかし、8打を要した13番について「今週アイアンがすごい悪く、すごいプレッシャーがあった中で、上手く打てなかったのが2発の池」と悔やんだ。「それに残りのホールは集中力がないような、頑張って戻そうと思ったけど、上手くいかなかった」と反省。最終日に向け「切り替えて頑張りたい」と話している。
一方、23位タイからスタートした池田は、2番でバーディを奪うも、1番ボギー、5番でダブルボギーを叩き、2つスコアを落として前半を折り返す。しかし後半は、11番から3連続バーディをマークするなど、トータル5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「72」のラウンド。通算2アンダー16位タイまで順位を上げ、さらなる上位進出を目指して最終日に挑む。
通算9アンダーでリーダーボードの最上段に立つのは、ジェイ・ビ?・ホ?ムズ(米)とカイル・スタンリー(米)。ホームズは、前半はパーセーブが続くも、後半に3バーディを奪うなど2アンダー70で回り、首位タイに浮上した。前日首位タイのルイ・ウーストヘイゼン(南ア)は、3バーディ、4ボギーとスコアを1つ落とし、通算8アンダー単独3位。「68」をマークしたキム・シウ(韓)が首位と2打差の単独4位に浮上している。
通算6アンダー5位タイにはエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)とイアン・ポールター(英)、通算5アンダー7位タイにマスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら3人が続く。ディフェンディング・チャンピオンのジェイソン・デイ(豪)は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)らとともに通算1アンダー20位タイ、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米)は通算2オーバー44位タイに沈んでいる。
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(写真:Getty Images)
ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ
3日目後半 5/14(日) 午前10:00?午後1:00
最終日 5/14(日) 深夜3:00?翌午前5:00 (LIVE)
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【放送予定】ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ