【動画】松山英樹、バーディ発進も「73」で46位タイ J.デイが8位タイ
2017年3月17日(金)午前9:23
- この記事のキーワード
米男子ツアーのアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカードが現地時間16日、フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は1オーバー73で回り、46位タイ発進となった。
アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード
松山英樹 初日ハイライト(10、4H)
2週ぶりのトーナメント出場となった松山は、インスタートの10番で約3メートルにつけてバーディを奪取。幸先の良い立ち上がりとなったが、続く11番でボギーを叩くと、16番バーディの後の17番パー3では1打目を池に入れるなど3オン、3パットでトリプルボギー。前半は2オーバーで折り返す。後半は4番パー5で約5メートルを沈めてバーディを先行させるも、その後はパーを重ねるにとどまって、トータル3バーディ、1ボギー、1トリプルボギー内容でホールアウト。首位とは5打差の位置で初日を終えた。
プレーを振り返った松山は「ショットが暴れていた」と分析。「良かったり悪かったりの繰り返し。何かに気を付けないといけない状態が続いている」と、パーオン率55.56%にとどまったショットを課題に挙げた。一方でパッティングに関しては「3パットが2回あるので良いとは言えないが、良くなってきている」と手ごたえを掴んできているようで「ショットがグリーンを捉えないとバーディパットが打てないので、修正したい」と2日目以降のプレーへ抱負を語っている。
リーダーボードのトップは、共に5アンダー67でラウンドしたエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)とマシュー・フィッツパトリック(英)。ツアー1勝のグリーヨは、4番までに2ボギーを喫するも、続く5番からの5ホールで4バーディを奪うなど終わってみれば7バーディ、2ボギーでホールアウト。一方、欧州ツアーで3勝をマークしているフィッツパトリックはノーボギーと安定したプレーを披露した。
トップと1打差の3位タイには、ポール・ケイシー(英)、ルーカス・グラバー(英)、チャーリー・ホフマン(米)が並ぶ展開。ディフェンディング・チャンピオンのジェイソン・デイ(豪)は3バーディ、1ボギーの2アンダー70で、アレクサンダー・ノーレン(スウェーデン)、ルイス・ウーストヘイゼン(南ア)らと8位タイにつけている。
怪我からの復帰2戦目となるローリー・マキロイ(北アイルランド)は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2アンダー74で、リッキー・ファウラー(米)らと同じ58位タイに。世界ランキング5位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)は、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75で75位タイと出遅れている。
【関連】「パーマーの庭」で松山が優勝予想5位 筆頭はR.マキロイ
【関連】「ベイヒルは勝ちたい大会」松山にとっても特別なアーノルドパーマー招待
アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード
初日再放送 3/17(金) 午後8:00?11:00
2日目 3/17(金) 深夜3:00?翌午前7:00
3日目前半 3/18(土) 深夜1:30?翌午前5:00
最終日前半 3/19(日) 深夜1:30?翌午前5:00
【見逃し配信】2016-17アーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカード
【放送予定】アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード
(写真:Getty Images)