出場選手のキャディに聞いたリビエラCC「ポアナ芝のグリーン対策」とは?
2017年2月16日(木)午前11:08
「ジェネシスオープン」の開幕を前に、中継では見ることのできないトーナメントの裏側を現地スタッフのレポートでご紹介します。
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ツアー屈指の難コース「リビエラCC」の特徴でもあるラフの“キクユ芝”とグリーンの“ポアナ芝”。練習グリーンでも選手たちは首を傾げながら調整しています。世界トップレベルの選手でも一筋縄ではいかない難しいグリーンなのです。
【現地リポート】リビエラ芝コレクション?キクユ芝とポアナ芝って何??
ということで、今日は中継で現地リポーターを務める杉ちゃんこと杉澤伸章さんが、出場選手のキャディに突撃取材。
各選手が考える“ポアナ芝のグリーン対策”とは?
1人目は今年1月の「キャリアビルダー・チャレンジ」でツアー初優勝を飾ったハドソン・スワフォード選手のキャディに突撃!
「いつもと打ち方は変えない、打ったら祈るだけだよ(笑)でも早い時間だとやっぱり楽。天候はウェットだとどんどんポアナが成長するから…ドライな方がプレーしやすいんだ。」
続いては、ツアー通算4勝を挙げているベテランのチャド・キャンベルのキャディ。
チャド・キャンベルと言えば、2005年大会でアダム・スコットとのプレーオフの末に惜しくもリビエラCCでの優勝を逃したこともありました。
「(チャド・キャンベルは)普段のロフトから2度?4度寝かせてパッティングしているよ。それで転がりが良くなるんだよね。」
なるほど?、各選手いろんな対策を考えているのですね。
最後はアダム・スコットのキャディへインタビュー。
スコットは2005年優勝のほか、翌2006年も2位、昨年も1打差でバッバ・ワトソンに敗れて2位とリビエラCCとの相性の良い選手です。
「いつものパッティングをしなくてはダメ。まっすぐ打つ感覚を信じるのみ。グリーンで起こることは僕たちには何も変えられないから(笑)」
深い一言ですね。
大会初日はゴルフネットワークで明日17(金)午前4時から生中継でお送りしますので、ぜひTVの前でグリーン上の戦いにも注目して観戦下さい。
では、最後に現地プチ情報です。
アダム・スコットのキャディへインタビューしている時・・・何やら後ろで写真を撮っているキャディが・・・・。
石川遼選手のキャディ、佐藤賢和さんです(笑)
明日以降も現地情報をゴルフネットワークマガジンでお届けします。ぜひお楽しみに!
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