【動画】松山は伸び悩みもパットに光明 46位タイで決勝Rへ K.チャッペルが単独首位
2016年9月4日(日)午前9:26
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米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 ドイツバンク チャンピオンシップが現地時間3日、マサチューセッツ州のTPCボストンで第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー70と伸び悩み、通算3アンダー46位タイに後退となった。
初日38位タイの松山は、インスタートとなった前半の12番から連続ボギーと苦しい立ち上がりに。それでも18番パー5では約5メートルを沈めて、この日最初のバーディをマークし、前半を1オーバーで折り返す。後半は2番パー5でバーディが先行し、イーブンパーに戻すと、その後はショットがピンに寄らない展開の中でパーを重ねる。ようやく、7番パー5でピンそば1メートルにつける会心のショットを見せると、上がり2ホールはスコアが変わらず。トータル3バーディ、2ボギーの内容で2日目を終えている。
フェアウェイキープ率が71.43%、パーオン率は75%なものの、ショットの出来に本人は不満。ドライバーは「飛ばないし、曲がるし、フェアウェイには行っているが、逆球が多くて納得のいくショットはほとんどなかった」と語ると、アイアンも「距離感もどう合わせればいいのか。球を全く操れていない」と先週から続くショットの不調は脱出の糸口を見出せていない。それでも、パッティングは「17番から良くなった。後半のストロークは悪くなかった」と大崩れしない要因になっている。「予選を突破することが大事」と第一の目標を達成し、決勝での巻き返しを狙う。
一方、予選ラウンドを単独トップで終えたのは、今季未勝利のケビン・チャッペル(米)。前半で7番のイーグルを含む6アンダーと猛チャージ。後半は13番でボギーを喫したが、15番から連続バーディを取り返し、7アンダー「64」でホールアウトとなった。今季は2位が3回と優勝にあと一歩届いていないが、シーズン終盤にトロフィ獲得となるだろうか。
通算10アンダーの2位タイには、全米プロ王者のジミー・ウォーカー(米)とポール・ケイシー(英)。全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン(米)が5アンダー66で回り、通算8アンダー5位タイに浮上している。リオデジャネイロ五輪金メダルのジャスティン・ローズ(英)と前週優勝のパトリック・リード(米)は通算7アンダー7位タイとなっている。
昨季年間王者のジョーダン・スピース(米)は、通算6アンダー13位タイ。世界ランキング5位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は4アンダー67で、今季2勝のアダム・スコット(豪)、全英覇者ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、ザック・ジョンソン(米)らと並んで30位タイ。
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【放送予定】 PLAY OFFS ドイツバンク チャンピオンシップ
PLAY OFFS ドイツバンク チャンピオンシップ放送予定
3日目 9月5日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 9月6日(火) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
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写真提供:Getty Images