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【動画】「もっとやれた」と石川　17年初戦は50位T　H.スワフォードが初優勝

2016年9月26日（月）午前11:28

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石川遼

　米男子ツアーの2017年米国本土初戦、キャリアビルダーチャレンジが現地時間22日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアム・コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。石川遼は1アンダー71で通算7アンダー50位タイとなった。

キャリアビルダーチャレンジ石川遼最終日ハイライト（18、9H）

　53位タイから出た石川は、インスタートの12番パー4で約6メートルを沈めてバーディが先行。18番でもスコアを伸ばし前半は2アンダーで折り返す。しかし、後半出だしの1番でボギーを喫すると、5番もボギー。最終9番はバーディで締めたが3バーディ、2ボギーと大きく巻き返すことはできなかった。

　競技終了後、石川は「後半苦しかった」と最終日を振り返った。「自分では結構いい感じで打てているけど、ちょっとラインに乗ってないパッティングが続いた。もう少し上手ければパットも決めれたところがあるんで、もっと頑張りたい」と初日から反省しているパッティングを分析。一方のショットに関しては「昨日から今日にかけては修正できた」と手ごたえを得た様子。しかし「自分としてはもっとやれたと思う。自分の現状をわかることができた」と2017年初戦を総括した。

　優勝は通算20アンダーまでスコアを伸ばしたハドソン・スワフォード（米）。トップと2打差の3位タイから出ると、2アンダーで折り返した後半の終盤15番から3連続バーディを奪ってツアー初優勝を決めた。前日に「59」を叩き出したアダム・ハドウィン（カナダ）は通算19アンダー単独2位に終わっている。

　パトリック・リード（米）は、7アンダー65と猛チャージをかけて、通算13アンダー12位タイ。腰の手術からの復帰戦となったフィル・ミケルソン（米）は通算11アンダー21位タイで大会を終えた。

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