【動画】「自分では気持ちよくやっている」と石川 連日の「69」で31位Tに浮上
2016年3月13日(日)午後2:53
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米男子ツアーの2017年米国本土初戦、キャリアビルダーチャレンジが現地時間20日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアム・コース(SC)、ニクラウス・トーナメント・コース(NT)、ラ・キンタCC(LQ)の3コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ニクラウス・トーナメント・コースをプレーした石川遼は3アンダー69で回り、通算6アンダー31位タイとなった。
前日にラキンタCCを「69」でラウンドした石川。インスタートとなったこの日は、14番パー4で約7.5メートルのバーディパットを沈めると、17番はボギーとしたが18番でバーディ奪って前半は1アンダー。するとバックナインに入り、1番から連続バーディとマーク。5番パー4でもスコアを伸ばし、5バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。この日もフェアウェイキープ率は71.43%、パーオン率は77.78%と高い数字をマーク。この安定感を武器に、3日目はスタジアムCに、予選突破をかけて挑む。
石川は、競技終了後「ドライバーが良いので、結構自分では気持ちよくやっている」と2日目を振り返った。しかし「アプローチとパッティングがフィーリングが合っていない。アプローチ、パットの多少硬さとかはまだ初戦なんであるかなあってところは差し引いても、良くないかなって思う」と反省も口にした。「ショットは開幕前に自分で新たに取り入れていることもあったが、試合で身に付いていくものだなと感じる。引き続きショットに関しては同じことを続けていきたい」とショットには手ごたえを感じている様子。
リーダーボードのトップは2位タイから出たハドソン・スワフォード(米)。ニクラウス・トーナメントCをノーボギーの7アンダー65と好スコアでラウンドし、通算14アンダーまでスコアを伸ばした。トップと1打差の2位タイには、ダニー・リー(ニュージーランド/LQ)、初日単独首位のドミニク・ボゼリ(米/LQ)がつけている。
25位タイから出たフィル・ミケルソン(米)は、ニクラウス・トーナメントCでプレー。11番パー5でイーグルを奪うなど、前半を2アンダーで回ると、後半は4番から3連続バーディをマークするなど4アンダー。1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー「66」をマークし、通算10アンダー6位タイと優勝争い圏内に浮上している。
昨季覇者のジェイソン・ダフナー(米/NT)は6アンダー66で、通算7アンダー21位タイに浮上。パワーランキング1位のビル・ハース(米/NT)は、イーブンパー72と伸び悩んで、通算4アンダー49位タイ、ブライソン・デシャンボー(米/SC)は通算2アンダー92位タイに沈んでいる。
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キャリアビルダーチャレンジ
2日目再放送 1/21(土) 午後8:00?11:00
3日目 1/22(日) 午前5:00?9:00(※最大延長午前10:00まで)
最終日 1/23(月) 午前5:00?9:00(※最大延長午前10:00まで)
【見逃し配信】2016-17ソニーオープン イン ハワイ
【放送予定】キャリアビルダーチャレンジ
(写真:Getty Images)