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【動画】石川、新年初ラウンドは32位タイ発進「グリーン上はリズム良くやれてる」　日本勢トップは片岡、谷原

2017年3月26日（日）午後3:09

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　米男子ツアーのソニーオープンインハワイが現地時間14日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。元世界ランキングNo.1のビジェイ・シン（フィジー）ら5人が首位に並ぶ中、片岡大育、谷原秀人の2人が日本勢最高の20位タイ、石川遼も32位タイと上々のスタートを切った。

石川遼ソニーオープンインハワイ初日ハイライト

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　この日アウトスタートの石川は3番パー4で約5メートルを沈めバーディ先行。パーを並べて迎えた9番パー5でも2オンから着実にスコアを伸ばすと、続く10番パー4では残り15ヤードからチップインイーグルを奪取。しかしそこから勢いに乗ることは出来ず、ティーショットが左に外れた17番でこの日唯一のボギーを叩き、1イーグル、2バーディ、1ボギーの3アンダー67で初日を終えた。

　競技後、「昨日までの練習でしっくり来ていなかったが、そこは今日もそのまま。すごく調子が良い感じではない」とまだまだ本調子にないと話した石川。それでも、この日は距離を残したバーディチャンスで惜しい場面をいくつか作っており「グリーン上はリズムをつかめてやれてるかなと思う。そこは良かった点」とパッティングの感触は悪くない様子。

　その一方でショットについては「最後まであんまり」と手応えは薄く、あくまで「ドライバーが荒れてないので何とかやれている」という自己評価だ。フェアウェイキープが攻略のカギでもあるコースだけに、2日目は復調したショットとパッティングの噛み合ったプレーで上位進出といきたい。

　日本勢トップに立った片岡は、9番パー5で2打目を4メートル強に寄せてイーグルを奪うなど前半のうちに4つスコアを伸ばして上位浮上。しかし後半はイーブンパーの足踏みとなり、1イーグル、4バーディ、2ボギーの4アンダー66でホールアウトしている。一昨季に8位タイに入っている谷原は前後半ともに2つずつ伸ばし、5バーディ、1ボギーの内容となった。

　その他の日本勢は、2アンダー68で回った小平智が52位タイ、宮里優作は1アンダー69の68位タイにつけている。その一方で武藤俊憲は1オーバー71の102位タイ、岩田寛は2オーバー72の116位タイと後方からのスタートとなった。

　7アンダー63のトップにはシンや今季1勝のケビン・キスナー（米）のほか、ブラント・スネデカー（米）、リッキー・バーンズ（米）、モーガン・ホフマン（米）が名を連ね、1打差の6位タイに昨年の全英オープン覇者ザック・ジョンソン（米）ら3人が続く。一方、昨季覇者のジミー・ウォーカー（米）は1アンダー69の68位タイとやや出遅れている。

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