【動画】「66」で久々のトップ10入り! 松山、最終戦へ「今週のゴルフをキープして、もっと良いプレーを」
2016年10月20日(木)午後6:21
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米男子ツアーのBMWチャンピオンシップ PLAY OFF第3戦が現地時間20日にイリノイ州のコンウェイファームズGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹が5アンダー「66」とスコアを伸ばし、通算13アンダー7位タイで大会を終えた。
18位タイから出た松山は、立ち上がりの1番からベタピンにつけてバーディをマークすると、5番、8番でもショットが冴え、どちらもピンそば1.5メートルにつけてスコアを伸ばす。3アンダーで迎えたサンデーバックナインでは、10番でボギーが先行したものの、12番、14番でしっかりと取り返し、最終18番もバーディ締め。6バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。
ラウンドを振り返って「「ミスがほとんどなく、ミスも上手くリカバリーできた」と話した松山。ショットは「ヘンテコすぎて」と笑ったが「それでも粘れたということはショートゲームは良くなっている証拠」と明るい材料も見つかった18ホールとなったようだ。
昨年は初優勝を飾ったザ・メモリアルトーナメント以降、トップ10入りがなかったが、今年は最終戦を前にして復調気配。この結果により、フェデックスカップ・ポイントランキングでも1つ順位を上げて15位に浮上したが「最終戦はやっぱり優勝したい。今週のゴルフは良かったと思うので、これをキープして、来週はもっと良いプレーが出来ればと思う」と最後の戦いに向けて意気込みを語った。
優勝は通算22アンダーまでスコアを伸ばしたジェイソン・デイ(豪)。前日に続き、この日も3バーディ、1ボギーの2アンダー69のラウンドとなり、後続に6打差を付ける圧勝。初日からリーダーボードのトップを譲らない完全優勝となったが、プレーオフシリーズ初戦に続く、今シリーズ2つ目のトロフィ獲得となった。さらに、悲願だった世界ランキングNo.1の座も奪取。初の年間王者に向けて、この上ないポジションで最終戦を迎えることとなった。
その他上位は、通算16アンダーの単独2位にダニエル・バーガー(米)。トップと7打差の単独3位にはスコット・ピアシー(米)が入っている。連勝を狙ったリッキー・ファウラー(米)は通算14アンダーで、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、J.B.ホームズ(米)と並び4位タイ。ジョーダン・スピース(米)は1アンダー71と伸ばしきれず、通算11アンダー13位タイとなっている。
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