マッチプレーは得意?それとも苦手? WGC9戦6勝の松山英樹
2016年12月22日(木)午前11:57
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現地時間3/22(水)より5日間にわたって開催される「WGC?デル・テクノロジーズ・マッチプレー選手権」。
世界ランキング上位64名が集結してマッチプレーで争う今大会。予選ラウンドは16グループに分かれて戦う総当たり戦。グループ1位の選手が決勝ラウンドへと進み、16名によるノックアウト方式のトーナメント戦となる。
WGCマッチプレー グループ予選は連日深夜3時からゴルフネットワークで生中継
通常のストロークプレーによるトーナメントとは異なり、1対1のマッチプレーでの勝負とあって、ゴルフファンの間では早くも勝敗予想など盛り上がりを見せている。
注目の松山英樹は世界ランキング4位としてグループ4の第1シードに。組み合わせ抽選会の結果、昨年の同大会準優勝のルイ・ウーストヘイゼン(WR23位)、2月のWGCメキシコ選手権で3位に入ったロス・フィッシャー(WR47位)、2015年大会ベスト4のジム・フューリック(WR51位)と同組となった。
マッチプレー巧者のウーストヘイゼン、フューリック、そして今季好調のフィッシャーを相手に松山がどんな戦いを見せるか注目だ。
WGCマッチプレーでは9戦6勝
前週の「アーノルドパーマー招待」を45位タイで終えた松山は「2日目以外は全く良いプレーが出来なかった。しっかりと考えないと次もない。」と危機感をつのらせていた。
「マッチプレーだけど、いつもと変わらないプレーがしたい」と話す松山。
マッチプレーは得意か?不得意か?そこで、開幕を前に、これまでのマッチプレーの戦いを振り返ってみたい。
WGCのマッチプレーは今年で4度目の出場となる松山。初出場の2014年大会は現在とは異なり、1回戦からトーナメント方式だった。
初戦はメジャーチャンピオンのマーティン・カイマーを2&1で撃破。ベスト16をかけた2回戦はグレアム・マクドウェルとの対戦に。一時は3アップのリードも奪うが、ライダーカップでも活躍した実績のあるマクドウェルを相手に逆転を許して1ダウンで惜敗。
初出場の2014年大会は2回戦敗退
翌2015年から現在の予選グループの総当たり戦と決勝トーナメントによる新たな競技フォーマットに変更となった。当時世界ランキング16位の松山は第1シードでグループ16に。ケビン・ナ(WR21位)、フランスのアレクサンダー・レヴィ(WR54位)、オランダのヨースト・ルイテン(WR44位)と同組となった。
初戦のレヴィを5&4で下すと、翌日のルイテンも2アップで勝利。さらには予選グループ最終戦のケビン・ナとの戦いも5&4で圧勝。マッチプレーでの強さを見せつけた松山は予選ラウンドを全勝で勝ち上がった。
ベスト8をかけた決勝トーナメント1回戦の相手は当時世界ランキング1位で優勝候補筆頭のローリー・マキロイ。予選ラウンド全勝の勢いで難関突破も期待されたが、6&5で完敗。対戦後には「これが世界ランク1位との差なのか。言葉が出ない」と世界との差を痛感した松山。マキロイは松山を下した後も勝ち進み、同年のマッチプレー王者に輝いた。
2015年大会はマキロイの前に完敗
「フェニックスオープン」でPGAツアー2勝目を挙げ、世界ランキング13位で臨んだ昨年大会。グループ予選初戦はスペインのラファエル・カブレラベロに1ダウンで敗れるが、2戦目はデンマークのソレン・ケルドセンを相手に4&2で勝利。決勝ラウンド進出をかけた3戦目、アメリカのケビン・キスナーを3&2で下し2連勝、通算成績を2勝1敗としたが、同グループのカブレラベロが2勝1分けで終えたことで、予選敗退が決まった。
マッチプレーと言えば、WGCだけではなく米国選抜対世界選抜「プレジデンツカップ」の経験もある松山。
3日間はダブルスのマッチプレー、最終日がシングルス戦となる同大会。初出場となった2013年はハンター・メイハンと対戦して、3&2で敗戦。2度目の出場となった2015年大会はJ.B.ホームズを相手に最終18番でバーディを奪い1アップで勝利を収めた。
今年はアメリカで9月28日より開催される「プレジデンツカップ」。世界選抜の中心メンバーとなる松山。WGCマッチプレーでの戦いも気になるところだ。
マッチプレーではないが、1対1の「プレーオフ」での戦いは勝負強さを物語っている。PGAツアー4勝のうち、3勝がプレーオフで勝っている松山。
2014年「メモリアルトーナメント」ではケビン・ナ、2016年「フェニックスオープン」ではリッキー・ファウラー、今年2月の「フェニックスオープン」ではウェブ・シンプソンと実力者たちをプレーオフで下している。
「何が起こるかわからないマッチプレー」。不調に喘ぐ松山だが、持ち前の勝負強さを発揮してマスターズへの弾みとなるプレーを期待したい。
【松山英樹 WGCマッチプレー戦績】
<2014年大会>
1回戦 ◯松山英樹 2&1 M.カイマー
2回戦 ×松山英樹 1down G.マクドウェル
<2015年大会>
予選1回戦 ◯松山英樹 5&4 A.レヴィ
予選2回戦 ◯松山英樹 2up J.ルイテン
予選3回戦 ◯松山英樹 5&4 K.ナ
決勝1回戦 ×松山英樹 6&5 R.マキロイ
<2016年大会>
予選1回戦 ×松山英樹 1down R.カブレラベロ
予選2回戦 ◯松山英樹 4&2 S.ケルドセン
予選3回戦 ◯松山英樹 3&2 K.キスナー
※予選グループ敗退
WGC-デルマッチプレー
今週は5日間!WGCマッチプレーは連日ゴルフネットワークとNHK BS1のリレー中継
【予選】4人1グループ総当たり
1日目前半 3/22(水)深夜3時?翌朝7時(LIVE)
1日目後半 3/23(木)午後4時?午後8時(VTR)
2日目前半 3/23(木)深夜3時?翌朝7時(LIVE)
2日目後半 3/24(金)午後8時?午後10時(LIVE)
3日目前半 3/24(金)深夜3時?翌朝7時(LIVE)
3日目後半 3/25(土)午後8時?午後10時(VTR)
【決勝】トーナメント方式
<1回戦・準々決勝>
前半 3/25(土)午後11時?翌朝5時(LIVE)
後半 3/26(日)午後8時?午後10時30分(VTR)
<準決勝・決勝>
前半 3/26(日)午後11時?翌朝6時(LIVE)
後半 3/27(月)午後8時?午後11時(VTR)
【見逃し配信】WGC-デルマッチプレー
【放送予定】WGC-デルマッチプレー
(写真:Getty Images)