Golf Channel解説陣が松山を高く評価 「いま地球最強の選手と言っても過言ではない」
2016年11月22日(火)午後5:40
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いよいよ国別対抗戦「ゴルフワールドカップ」が始まり、松山英樹、石川遼の2人が日本代表として出場し、2002年以来14年ぶり3度目のワールドカップ制覇に期待がかかる。とくに松山はここ2か月で優勝、単独2位、優勝、優勝と世界各国で実績を残し、調子を上げている。ゴルフセントラルの解説でお馴染みのトリップ・アイゼンハワーも「どのチームが勝つと思うか、優勝候補3チームを挙げてください」という質問に対して「日本代表」を挙げ、松山の実力を高く評価した。
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トリップ・アイゼンハワー
「私が最初に選ぶのはスペイン代表です。一番の理由はライダー・カップで見せたラファエル・カブレラ-ベロの勝負強さ。今年のメジャー、全て予選を通った数少ない選手で、ライダーカップで得た経験は今週の自信につながるはず。また、彼は飛距離と正確性、両方を持ち合わせています。一緒にチームを組むのはジョン・ラーム。ツアーデビューを果たしたばかりですが、ブレークするのは時間の問題。彼も飛ばすだけでなく、正確性に長けています。スペイン勢にとって、祖国を代表することの意味はとても大きいので、全力でくるでしょう」
「二つ目に選ぶのは日本代表です。松山英樹はいま地球最強の選手と言っても過言ではないでしょう。以前よりボールストライキングに長けていましたが、最近はパッティングの調子をぐんと上げてきました。WGC-HSBCチャンピオンズで2位に大差をつけて優勝し、そのあとも日本で2勝しています。松山のパートナーの石川遼も8月に、日本で復帰早々優勝しています。他にもTOP10フィニッシュを記録していて、失いかけていた自信を取り戻しているように見えます」
「そして三番目はベルギー代表のニコラス・コルサーツとトーマス・ピータース。2人とも自信を持ってプレーに臨み、絶好調を維持しています。ピータースはキャプテン指名でライダーカップ出場を果たし、若手ながら大活躍を収めました。マキロイとペアを組んだ経験は必ず今後に活きるでしょう。コールサーツは、パットが決まり始めて勢いに乗ると、非常に手ごわい存在となります。ドライバーもトッププロと見劣りしません。二人とも乗りに乗っていて、大きな自信を持っています」
日本代表の2人がどれだけ存在感を見せて勝利へと突き進むことができるのか、目が離せない4日間となる。
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