欧州男子
D.フィチャード、4年ぶりのツアーV 荒天による短縮競技を制する
2017年2月27日(月)午前11:31
荒天により54ホールの短縮競技が決定していた欧州ツアー&南ア・サンシャインツアー共催のジョバーグ・オープンは現地時間26日、南アフリカのロイヤル・ヨハネスバーグ&ケンジントンGCのイーストC(EC/パー72)およびウェストC(WC/パー71)を舞台に順延となっていた最終ラウンドの競技を終了。ダレン・フィチャード(南ア)が地元でツアー通算5勝目を挙げた。
首位タイからスタートしたフィチャードは、5バーディ、1ボギーの4アンダー68とスコアを伸ばすことに成功。通算15アンダーで約4年ぶりのツアー優勝を飾った41歳の同選手は「ハードワークが報われた」と喜びを語っている。1打差の通算14アンダー2位タイにはポール・ワーリング(英)とスチュアート・マンレー(ウェールズ)が並んだ。なお、上位3名は7月に行われる全英オープンの出場権が与えられる。
その他上位陣は、世界ランキング69位のブランドン・ストーン(南ア)は、「67」とスコアを伸ばし、通算13アンダー4位タイ。ジョージ・クッツェー(南ア)は、7つスコアを伸ばし、前日の53位タイから7位タイに大きく順位を上げた。