【レッスン】“黒ヒョウ”G.プレーヤーがチップショットの極意を伝授!
2017年5月22日(月)午前9:01
世界のトッププレーヤーが、ドライバーショット・バンカーショット・アプローチショットなど、クラブ別、状況別のレッスンを紹介していく「ゴルフチャンネルアカデミー」。
今回はPGAツアー、そしてチャンピオンズツアーでキャリアグランドスラムを達成した南アフリカの"黒ヒョウ"ゲーリー・プレーヤーが、ゴルフ史にその名を刻むファクターとなったショートゲームの中でも、スコアメイクを左右する距離の短いチップショットの秘訣を伝授。プレーヤーはチップショットについて「世界のトッププロからアマチュアプレーヤーの多くが苦手にしている」と話していますが、このアドバイスを観れば、あなたもチッピングが上達すること間違いなしです。
弾道を低く抑える
チップショットのコツは、弾道を低く抑えること。高くボールを上げてはいけません。特にアベレージゴルファーは、グリーンエッジからのチッピングでサンドウェッジを使うことが多いようですが、このような状況ではロフトが立ったクラブを使用することが正解。私は6番アイアンで、ボールをエッジからすぐのところに落とします(写真1参照)。ピンの近くにボールを落とすよりは、エッジ付近に落として転がした方が簡単に寄るのです。
スイングはインパクトまで
エッジから2?3mくらいのチップショットでは、左足体重でセットアップし(写真2参照)、脚をほとんど動かさずに小さなディボットを取るように打ち込みます(写真3参照)。テイクバックで全くコックせずに打ち込むと、クラブを押し出す感じになりクラブのリリースが難しくなるので注意してください。
チップショット上達のドリル
パートナーなどにクラブを持ってもらい、インパクト直後のフォロースルー部分で構えてもらいます(写真4参照)。
そして、そのクラブに当てないようにチッピングしてみましょう。コックせずにチップすると身体が起き上がりすくい打ちになってしまう(写真5参照)ので、フォローで、スイングしたクラブが、セットされたクラブに当たってしまいます。ですから、持ってもらったクラブの手前で止めるようにスイングしてみましょう(写真6参照)。
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