聖地での戦いに松山ら日本勢8人が挑む! タイガーも「僕はまだ若い」と意欲を口に
2015年7月15日(水)午前11:24
(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーの今季メジャー第3戦、全英オープンゴルフ選手権が現地時間16日に開幕。松山英樹ら日本勢8人が、聖地セントアンドリュース・オールドコースでの4日間72ホールの戦いに挑む。
日本勢は、世界ランキング14位の松山のほか、昨季国内ツアー賞金王の小田孔明、5月のミズノオープンを制した手嶋多一、池田勇太、藤田寛之、高山忠洋、岩田寛、富村真治が出場。今大会初出場は富村のみだが、2002年以来の参戦となる手嶋をはじめ、松山、岩田にとっても聖地セントアンドリュースでの全英は初となる。
大きな期待が集まるのはやはり松山だろう。昨季大会は39位タイに終わったが、2013年大会では初出場ながら6位タイと大健闘。昨季大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は左足首の靱帯断裂により欠場となるが、メジャー3連勝を狙うジョーダン・スピース(米)ら強豪相手にメジャー初制覇を成し遂げられるだろうか。
日本勢以外では、タイガー・ウッズ(米)のプレーから目が離せない。メジャー大会の優勝は2008年の全米オープンが最後で、スキャンダルや故障などから陥ったスランプからまだ脱出できていないが、本人は「僕はまだ若い。40歳にはまだなっていないしね」と意欲を口にしている。
また、「一部の人が僕のことを完全に終わったと思っているのは知っている。でも僕はまだここにいる。プレーすることが大好きだし、競争も大好き。そして、このイベント(全英オープン)も大好きなんだ」と話し、まだまだ第一線で活躍できると自信を示した。
タイガーが聖地でどんなプレーを見せてくれるか注目だ。
このほか、2013年王者のフィル・ミケルソン(米)や、全米オープンで惜しくも優勝を逃したダスティン・ジョンソン(米)、前週に欧州ツアー初優勝を果たしたリッキー・ファウラー(米)らも優勝候補の一角。バッバ・ワトソン(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)といった世界ランク上位選手もV争いに加わってくるに違いない。
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