タイガー・ウッズ（米）が、マネージャーと共にIMGを去ることを決断したようだ。

　タイガーは、96年のプロ転向以来、巨大マネージメント会社であるIMGと契約してきたが、そのうち12年間を担当してきたマーク・ステインバーグ氏が退社することが先ごろ判明。それに伴いタイガーは、IMGとの契約を続けるのか、それともステインバーグ氏と共に去るのかが注目されていた。

　この件に関して自らのツイッターでは「ステインバーグと一緒にいる。彼には全幅の信頼を置いている。プロとして次のステージに行くことにエキサイトしている。（IMG創始者）マーク・マコーマック（故人）の思い出を大切にするよ」と打ち明けている。

　ステインバーグ氏の今後はまだ明らかになっていないが、いずれにしてもタイガーは同氏と行動を共にすることになるようだ。現在、長期の不振や故障からの復活をかけてあがいているタイガーだけに、IMG傘下から離れることが今後にどう影響するのか。そういった意味でも、目が離せない。