米男子ツアー5勝を誇るビリー・メイフェア（米）が、実力を存分に発揮して来季のツアー出場権を獲得した。

　6日間108ホールの長丁場で、2011年のツアー出場権を競うファイナル・クォリファイング・スクール（Qスクール）は現地時間6日、フロリダ州オレンジカウンティ・ナショナルGC&ロッジで最終ラウンドを終了。通算16アンダーの単独首位でスタートしたメイフェアが、この日も安定したプレーでスコアを2つ伸ばし、通算18アンダーの1位で見事に来季の“職場”を獲得している。

　最後にツアー優勝を飾った1998年のビュイック・オープン以来勝ち星がなく、今年は予選落ちが続いたメイフェア。賞金ランキング142位でここにやってくる事になったが、さすがにトッププレーヤーとして長年プレーした実力は他の追随を許さなかった。