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海外男子

決勝戦はM.カイマー vs. L.ドナルドの欧州対決!

2011年2月27日(日)午前11:49

 マーティン・カイマー(独)が世界ゴルフ選手権(WGC)初制覇を達成するのか? それともルーク・ドナルド(英)が昨年に続き英国勢のタイトル連覇を果たすのか? 決勝戦はカイマーとドナルドの欧州選手同士による一戦となった。

 WGCシリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州、ザ・リッツ-カールトンGC)は現地時間26日、準々決勝4マッチと準決勝2マッチを行い、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とブッバ・ワトソン(米)を接戦で破ったカイマーと、ライアン・ムーア(米)とマット・クーチャー(米)を大差で下したドナルドが決勝戦進出を決めた。この日のドナルドとカイマーは実に対照的だった。ドナルドが危なげないプレーで2マッチを計27ホール(準々決勝5アンド4、準決勝6アンド5)で終えたのに対し、カイマーは準々決勝と準決勝でいずれも18ホールを目一杯戦い1アップの僅差で勝ち上がった。

 準々決勝のカイマーは「自分としては良いプレーをしていたつもりだけど相手が粘り強かった」とヒメネスに4アップとリードしながら、15番から3ホール連続で取り返され接戦に持ち込まれた。辛くも勝利を収めたが、準決勝のワトソンとのマッチでも一進一退の攻防を抜け出し15番と16番の連取で2アップまでいきながら、17番でセカンドショットをグリーンオーバーさせ深いラフに打ち込んでパーをセーブするのがやっと。ワトソンにバーディを決められ1アップとリードが縮まりハラハラドキドキの展開に。最後は両者パーで分けて辛くもカイマーが逃げ切る形でファイナルにコマを進めた。

 2マッチ27ホールの“省エネ”で体力を温存したドナルドに対し、カイマーは最後の最後までどちらが勝つか分からない接戦を経験し心身ともに消耗が大きい。だが、ここまで来ればそんなことは言っていられない。今こそジャーマン魂の見せどころ。冬の嵐がアリゾナを襲うという予報もあり、決勝マッチは天候が勝負を左右する大きな要素になりそうだが、果たしてどちらに勝利の女神は微笑むのか…?
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