R.マキロイは2打差6位タイの好発進! 首位はツアー4勝のA.ノレン
2016年3月7日(月)午後4:18
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間4日、UAEのエミレーツGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)が単独首位に立つ中、連覇を狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)は2打差6位タイにつけた。
アーニー・エルス(南ア)以来の大会3勝目を狙うマキロイは出だし10番からボギー発進。しかし、その後の13番から連続バーディで立て直すと、ティーショットが池に入った18番でもスコアを伸ばして2アンダーで前半を折り返す。後半は2番でこそボギーを叩いたが、6番パー4であと数センチでイーグルというナイスショットを見せるなど、3番からの4ホールで3バーディを積み上げ、6バーディ、2ボギーの4アンダー68で上々の滑り出しとなった。
競技後、マキロイは1打目を池に入れながらも見事にバーディを奪って見せた18番については「良いティーショットだったからネガティブにはならなかった。3打目を打つ前にキャディにこれをバーディに出来れば最高だろうねと話していたんだけど、そうすることが出来た」とコメント。
「まだまだ改善の余地はある」と話すパッティングについては「明らかに良くなっているし、2009年にこの大会を勝ってからかなり上達している」と自信を覗かせた。今大会は2009年にプロ初勝利を挙げた思い出の大会。昨年失った世界王者の座奪還へ向けて縁深いドバイで勢いをつけられるか。
昨季大会でマキロイに次ぐ単独2位に入ったノレンは6バーディ、ノーボギーと安定感抜群のゴルフでツアー5勝目へ最高のスタートを切っている。トップと1打差の2位タイはツアー6勝のピーター・ハンソン(スウェーデン)と同5勝のブレット・ランフォード(豪)にラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、トレバー・フィッシャーJr.(南ア)の4人が続く。
そのほか、大会4勝目を目指す元世界No.1のエルスもクリス・ウッド(英)、ベルント・ウィースバーガー(オーストラリア)らとともにマキロイと並ぶ6位タイに。世界ランク6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算3アンダー14位タイとなっている。
「オメガ ドバイデザートクラシック」全ラウンド生中継!2日目前半の模様は2月5日(金)午後4:30?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
2日目前半 2月5日(金) 午後4:30?6:00
2日目後半 2月5日(金) 午後7:30?10:30
3日目 2月6日(土) 午後6:00?10:00
最終日 2月7日(日) 午後6:00?10:00※最大延長午後11:00まで