T.アイゼンハワーが選ぶドライバーの名手トップ5
2017年4月1日(土)午前9:29
世界一の飛ばし屋決定戦、ワールドロングドライブチャンピオンシップは現地時間20日、いよいよ16人による決勝トーナメントへ突入。ビッグドライブ連発の見ごたえある同大会にちなんで、米国Golf Channel解説のトリップアイゼンハワーがドライバーの名手、歴代トップ5を発表してくれた。
トリップ・アイゼンハワー
「これから挙げるのは、現在のトータルドライビングトップ5ではなく、歴代のトップ5です。言うまでもなくドライバーで良い場所に運ぶ事ができればピンも攻めやすくなりますからドライバーショットと言うのはそのホールの流れを決めるショットです」
第5位 ニック・ファルド
「そこで第5位ですが第5位はニック・ファルドです。メジャー通算6勝のファルドは体は大きかったですが、飛距離を犠牲にしてまで正確性にこだわっていました。しかしクラブはしっかり振り切っていてフェアウェイを捕らえる事ができていました」
第4位 ジャック・ニクラウス
「第4位は、メジャー通算18勝のジャック・二クラウス。あの飛距離でパー5をパー4のようにプレーしていました。また彼の場合、ドライバーを曲げる事はありましたが、そう言う時は3番ウッドを使って賢いゴルフを続けました。もちろん優勝のかかったパッティングなら彼ほど頼りになる選手はいませんでしたが、ドライバーの上手さでもトップ5に入ってきます」
(写真提供:Getty Images)
第3位 アニカ・ソレンスタム
「第3位は、アニカ・ソレンスタムです。アニカは飛距離も正確性も両方兼ね備えた選手です。ボールストライキングでは男女を通してトップクラスでティーショットはいつも良い場所に運んで次のショットを楽にしていました」
第2位 グレッグ・ノーマン
「第2位は、彼こそ歴代最高という人も多いグレッグ・ノーマンです。ノーマンはパーシモンの時代でもすごい飛距離を誇り、メタルに時代が変わるとさらに飛距離は伸び、また高い正確性を誇りました。プレッシャーのかかった状況でもいつも真っ直ぐ遠くに飛ばして優勝のチャンスを増やしていましたよね」
第1位 ベン・ホーガン
「第1位には、ベン・ホーガンを選びます。小柄ながらものすごい飛距離で、若い頃はフックに悩んでいましたが、スイング改造でそれを克服し、フェードやドローを自由自在に打ち分けて次のショットが一番打ちやすい場所に運んでいました。そういった事を考えると彼がゴルフ界最高のドライバーの名手です」
(今一番だと思う選手は誰ですか?)
「ダスティン・ジョンソンでしょうね。フェアウェイは外しますが、あれだけ飛べば関係ありません」
ゴルフセントラル 10月20日号より
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