パット不振も土壇場イーグルで28位タイ発進の石川、ショット好調に「やっていて楽しい」
2015年8月28日(金)午後4:47
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米男子ツアーのバラクーダ チャンピオンシップは現地時間6日、ネバダ州のモントルーゴルフ&カントリークラブを舞台に開幕。来季シード権獲得を目指す石川遼は、8ポイントを獲得して28位タイ発進を切った。
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前週大会で単独10位に入り、来季シード獲得圏内まで浮上した石川。上位進出を目指す今大会初日は、前半のうちに2バーディ、1ボギーで3ポイントを積み上げる。迎えた後半は、16番バーディの2ポイントを11番、17番の3パットボギーで失ったものの、最終18番パー5のイーグルで一気に5ポイントを加え、1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダー70でホールアウトしている。(今大会はステーブルフォード方式 アルバトロス=8点、イーグル=5点、バーディ=2点、パー=0点、ボギー=?1点、ダブルボギー以下=?3点)
「全然パッティングが入らなくて、最終ホールのイーグルで出遅れずに済んだ」とこの日を振り返った石川。ストローク・ゲインド・パッティングはマイナス1.066と、パターでリズムを作れなかったことは数値にも表れた。その一方で「ショットはかなり良くなってきている。これだけショットが良いと自分的にもやっていて楽しい」とショットに関しては大きな手応えをつかんでいる様子だ。
上位浮上を狙う2日目については「(今日は)パーパットを外してボギーという場面が結構あったが、そういう細かいところを修正していってそれがバーディにつながってくると大きいのかなと思う。明日もポイント的には8ポイント、10ポイントというところを目指していきたい」と明確な目標を口にしている。
18ポイントの単独首位は、9バーディ、ノーボギーの9アンダー63と猛チャージを見せたザック・サッチャー(米)。トップと1ポイント差の単独2位にはパトリック・ロジャース(米)、さらに1ポイント差の単独3位にリッキー・バーンズ(米)が続いた。
そのほか、大会記録の49ポイントで昨季大会を制したジェフ・オギルビー(豪)は、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74と崩れ、?1ポイントで110位タイと大きく出遅れた。また、ツアー13勝を誇るデビッド・デュバル(米)も?4ポイントの125位タイに沈んでいる。
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「WGC-ブリヂストン インビテーショナル」と同週に行われる“裏"トーナメント。ストロークではなく、イーグルで5ポイント、バーディーで2ポイント加算など、合計ポイントを競うステーブルフォード方式で行われる。普段は冒さないリスクを取ってバーディーを狙うケースもある、果敢なプレーが楽しめる大会だ。昨年は最終日に1イーグル、5バーディーを奪い、14ポイントを加算したジェフ・オギルビーが優勝、ツアー通算8勝目を挙げた。大会2日目は8月8日(土)午前7時30分から放送。 詳しい放送日時はこちら