カミロ・ビジェガス（コロンビア）のキャディを務めるブレット・ウォルドマン（米）が、米男子ツアーのQスクールセカンドステージを突破。注目を集めている。

　現地時間12月1日から始まるファイナルステージを前にセカンドステージが全米6か所で行われ、テキサス州TPCクレイグランチでプレーしたウォルドマンは最終ラウンドを68の好スコアで回り通算7アンダー14位タイ。見事にファイナルへの切符を手にした。ウォルドマンはビジェガスが今年のホンダ・クラシックで優勝した時にもバッグを担いでおり、これまでいとこのトム・パーニスJr.（米）やベン・クレイン（米）のキャディをした経験もある。

　この朗報にはビジェガスやキャディ仲間もびっくり。ウォルドマン本人は「ツアーでプレーするのは夢だけど、現実にフルタイムで参戦できるかどうかは分からない」と話しながらも、ファイナルの上位25名だけが手にできる来季のツアーカード獲得を目指す。 （STATS-AP）