石川が「66」で決勝ラウンド進出!シード確保&プレーオフシリーズ出場に期待感 松山は後半失速で予選落ちに
2015年6月16日(火)午後11:43
米男子ツアーのレギュラーシーズン今季最終戦、ウィンダムチャンピオンシップが現地時間21日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に、第2ラウンドの競技を終了。初日に116位タイと出遅れた石川遼が4アンダー66とスコアを伸ばし、通算3アンダー52位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
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初日の遅れを取り戻したい石川は、5番パー5で2打目をグリーン手前のバンカーに入れながらも、そこからピンそば約60センチに寄せるナイスリカバリーを披露。イーグルこそ逃したものの、この日最初のバーディで勢いをつけると、7番からは連続バーディを記録し、前半を3アンダーで折り返した。
迎えた後半は、立ち上がり11番での3オン2パットのボギーを直後の12番バーディで取り返し、その後も15番、17番とバーディを奪取。最終ホールではティーショットを大きく左に曲げるトラブルからボギーを叩いたが、6バーディ、2ボギーでホールアウトし、来週からのプレーオフシリーズ進出に望みを繋いでいる。
一方、11位タイから出た松山英樹はこの日3つスコアを落とし、通算2アンダーで予選落ち。2バーディ、2ボギーでの折り返し後、後半は10番パー4のダブルボギーなどで立ち上がり3ホールのうちに3つスコアを落とすと、以降は最後までパープレーが続き、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー73で大会を終えている。
通算11アンダーのトップに並んだのはタイガー・ウッズ(米)とトム・ホージ(米)の2人。プレーオフシリーズ進出に最低でも単独2位以上の結果が必要なタイガーは「65」の好スコアで7位タイからの浮上となった。通算10アンダーの3位タイには、前日11位タイのチャド・キャンベル(米)とデービス・ラブIII(米)が続き、この日「61」の猛チャージを見せたブラント・スネデカー(米)はさらに1打差の5位タイに入っている。
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