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N.プライス、悲願のシニア初Vに向け首位タイ発進!
2008年10月31日(金)午前11:50
かつて世界最強の男と呼ばれたニック・プライス(ジンバブエ)が今季最終戦で好スタートを切った。
米チャンピオンズツアーNo.1を決める最終戦のチャールズ・シュワッブ・カップ選手権が現地時間30日、カリフォルニア州ソノマGCを舞台に開幕。賞金ランクトップ30のみに出場が許されるこの大会で、第1ラウンドをノーボギーの6アンダー66で回ったプライスが、デビッド・イーガー(米)と首位を分け合った。
1打差の単独3位にマイク・グッデス(米)、2打差の4位タイにアンディ・ビーン(米)、トム・カイト(米)が続いたが、現在賞金ランク1位で初の賞金王の座を狙うベルンハルト・ランガー(独)は1アンダー71の平凡なスコアで、21位タイと出遅れた。逆に同ランク2位から逆転での3年連続同タイトル奪取を狙うジェイ・ハース(米)は、3アンダー69で6位タイとまずまずの滑り出し。ハースは成績をポイントに換算して競われるチャールズ・シュワッブカップポイントランキングでトップを走っているが、同ランク2位のフレッド・ファンク(米)は、出場者中最下位の29位(2オーバー74)発進となった。
プライスはレギュラーツアーで通算18勝の実績を誇り、うちメジャーは3勝。90年代には“世界最強”の名を欲しいままにしたが、シニア入りしてからは、たびたび優勝争いを演じながら、なぜか勝てずにいる。今季もフェデックス・キンコーズ・クラシックとコマース・バンク選手権で2位タイに食い込んでいるが、優勝にはあと一歩及ばず忸怩たる思いを抱いている。現在賞金ランク11位と賞金王争いは蚊帳の外だが、今季最後の戦いの場で有終の美を飾りたいものだ。
なお賞金ランク31位に終わった尾崎直道は今大会への出場を逃している。
米チャンピオンズツアーNo.1を決める最終戦のチャールズ・シュワッブ・カップ選手権が現地時間30日、カリフォルニア州ソノマGCを舞台に開幕。賞金ランクトップ30のみに出場が許されるこの大会で、第1ラウンドをノーボギーの6アンダー66で回ったプライスが、デビッド・イーガー(米)と首位を分け合った。
1打差の単独3位にマイク・グッデス(米)、2打差の4位タイにアンディ・ビーン(米)、トム・カイト(米)が続いたが、現在賞金ランク1位で初の賞金王の座を狙うベルンハルト・ランガー(独)は1アンダー71の平凡なスコアで、21位タイと出遅れた。逆に同ランク2位から逆転での3年連続同タイトル奪取を狙うジェイ・ハース(米)は、3アンダー69で6位タイとまずまずの滑り出し。ハースは成績をポイントに換算して競われるチャールズ・シュワッブカップポイントランキングでトップを走っているが、同ランク2位のフレッド・ファンク(米)は、出場者中最下位の29位(2オーバー74)発進となった。
プライスはレギュラーツアーで通算18勝の実績を誇り、うちメジャーは3勝。90年代には“世界最強”の名を欲しいままにしたが、シニア入りしてからは、たびたび優勝争いを演じながら、なぜか勝てずにいる。今季もフェデックス・キンコーズ・クラシックとコマース・バンク選手権で2位タイに食い込んでいるが、優勝にはあと一歩及ばず忸怩たる思いを抱いている。現在賞金ランク11位と賞金王争いは蚊帳の外だが、今季最後の戦いの場で有終の美を飾りたいものだ。
なお賞金ランク31位に終わった尾崎直道は今大会への出場を逃している。